2023.06.30(2024.05.23 更新)
- 2023年
- 日本のカメ 一斉調査
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調べる対象:カメ
自然しらべ2023
日本のカメ一斉調査
~身近な生きものから見えてくる生物多様性~
2023年9月に一斉調査は無事終了しました。
多くの調査データの投稿ありがとうございました。
調査結果については、2024年2月にとりまとめて発表しました。詳しくは下記リンク先をご覧ください。
あなたの身近な水辺で見かけるのは、イシガメ?クサガメ?アカミミガメ?
外来のカメが増える一方で、在来のカメは数を減らしています。
外来種のアカミミガメは2023年6月から外来生物法の規制対象になりました。
日本自然保護協会が2003年、2013年に市民参加で行った「自然しらべ」では、全国で観察されるカメの約6割がアカミミガメであることが分かりました。
全国から情報が集まれば、日本の自然の健康診断になります。
この夏は、アプリを使って、身近な水辺で「日本のカメ一斉調査」にチャレンジしよう!
アカミミガメを野外に放さないで! ダメゼッタイ!
アカミミガメとアメリカザリガニは、2023年6月より「条件付特定外来生物」に指定されました。
野外に放したり逃したりすることは法律で禁止され、違反すると罰則・罰金の対象になります。
一般家庭でペットとして飼育されているアカミミガメ・アメリカザリガニは、これまで通り飼うことができ、申請や許可、届出等の手続きは不要です。
寿命を迎えるまで大切に飼育してください。
●規制の詳しい内容は、環境省「日本の外来種対策」サイトをご覧ください。
https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/regulation/jokentsuki.html
●環境省アメリカザリガニ・アカミミガメ相談ダイヤル
Tel:0570-013-110(9:00~17:00 12/29~1/3を除く、通話料は発信者負担)
チラシ/パンフレット
主催・協力・監修
主催 | |
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協力 | |
監修 | 矢部 隆(日本カメ自然誌研究会代表) |
*本調査は環境省請負業務として実施しています。
自然しらべ2023 日本のカメ一斉調査
NACS-J自然しらべとは
「自然しらべ」とは、子どもから大人まで、身近な自然に出かけて全国同じテーマでしらべる、市民参加型プログラムです。
「みんなで、みれば、みえてくる」を合い言葉に、日本自然保護協会が1995年から毎年続け、身近な自然の状況を知る「自然の定期健康診断」でもあります。集まった情報の結果を、学術協力者の方とまとめ、日本の自然を守る活動に活用します。
「自然しらべ」ができるだけ多くの方に自然を観察してもらうきっかけとなり、自然への愛着と関心を高め、日本の生物多様性を守ることにつながってほしいと考えています。
集計・公表方法
- お寄せいただいた観察情報は、当会サイトやfacebook、会報、結果レポートなどの発行物で公開することがあります。
- 集まった記録の集計結果は、2023年11月末にこのページ上で公表します。