2018.06.25(2018.07.20 更新)
- 2018年
- 身近なアリしらべ!
しらべ方と参加マニュアル
調べる対象:アリ
~スマートフォンやデジタルカメラ、筆記用具、参加マニュアルを持って出かけよう~
(1)参加マニュアルを手に入れよう。
下記からダウンロードできます。
身近なアリしらべ!(参加マニュアル)PDF/2MB
※2018年7月18日から修正版を掲載しております。
【北海道版】身近なアリしらべ!(参加マニュアル)PDF/1.7MB
※北海道版には普通種のみを掲載しています。北海道のみに分布する種は入れていません。そのため北海道の平野部ほか、関東・中部地方や東北地方の山地でアリをしらべる際にもご利用いただけます。
【琉球諸島版】身近なアリしらべ!(参加マニュアル)PDF/1.9MB
■参加マニュアルは、ご希望の方には郵送もいたします(無料)。 必要部数を、下記の問い合わせ先まで、ご連絡ください。
イベントや観察会で利用するための大量の部数も送付できます。
(2)しらべる場所の様子を写真に撮ろう。
STEP.1
しらべる場所の様子を写真に撮ろう。
STEP.2
アリを見つけてゆっくり観察してみよう。
STEP.3
アリを透明な袋などに入れよう。
マニュアルのアリの画像をみながら、ルーペなどを使って観察し、種名をしらべてみよう。しらべ終ったら見つけた場所で逃がしましょう。
STEP.4
種名がわかったら、調査票の種名欄にチェックを入れよう。
STEP.5
調査が終わったら、調査票に必要事項を記入して日本自然保護協会に送ろう。
● 調査票は調査地点1か所につき1枚作製をお願いします。コピー可
● 楽しくしらべている様子の写真を撮影したら、あわせて送ってください!
●どうしても種名がわからないアリがいた場合のみ、下記の方法で日本自然保護協会に郵送してください。
どうしてもアリの種名がわからない場合
下の写真のようにセロハンテープでアリをとめて郵送で送ってください。
日本自然保護協会では、生きものを採取せずにありのままの姿や行動を観察することの大切さをお伝えしていますが、正確な科学的データを得る調査では採取が必要な場合もあります。どうしても種名がわからないときに限り、アリの生息になるべく影響を及ぼさないように、働きアリのみを採取し、写真のようにアリの体の上下をセロハンテープで貼り合せて郵送してください。
※公園や私有地などでは採取を禁止している場所もあります。各自で管理者等に確認してください。
気をつけよう!(注意事項)
- 公園の草むらなどには、ヘビやハチなどの生きものもくらしています。むやみに入らず、安全な場所でしらべましょう。
- 近年、マダニによる感染症が問題になっています。観察中は長そで・長ズボンで出かけ、防虫対策も忘れずに行いましょう。
- お子さんは一人で出かけずに、大人といっしょに出かけましょう。
- 熱中症や安全のため十分な飲み水を準備し、観察中は適度に休憩をいれ、紫外線対策等も忘れずに行いましょう。
- もしもアリにさされて、大きく腫れたりじんましんが出たりした場合は、あわてずに医療機関で受診してください。
問い合わせ先
公益財団法人 日本自然保護協会 自然しらべ係
shirabe2018@nacsj.or.jp
〒104-0033東京都中央区新川1-16-10ミトヨビル2F
TEL:03-3553-4102 FAX:03-3553-0139
※参加マニュアルを希望の方は、お名前、送付先住所、電場番号、必要部数、どちらで「自然しらべ」をお知りになられたかをお伝えください。