2016.05.01(2018.06.27 更新)
- 2016年
- 海辺で花しらべ!
【自然しらべ2016】海辺で花しらべ! とは?
調べる対象:海岸植物
自然しらべ2016 海辺で花しらべ!
自然しらべ2016 海辺で花しらべ!の結果がまとまりました。
みんなで海岸植物に注目してしらべた、自然しらべ2016「海辺で花しらべ!」。
海辺は波や風にさらされ、日々かく乱され続けている環境ですが、その環境に適応した植物たちが美しい花を咲かせて参加者を待っていてくれました。
調査期間の2016年5月~9月にしらべて送っていただいた写真は約7500枚。
のべ3121人が参加して全国466カ所の海岸の情報を寄せてくださいました。ありがとうございました。
※実施時期:2016年5月1日~9月30日(終了)
「自然しらべ2016 海辺で花しらべ!」結果レポート(PDF/5MB)
「自然しらべ2016 海辺で花しらべ!」(参加マニュアル)(PDF/5.1MB)
「自然しらべ2016 海辺で花しらべ!」写真コンテストの結果
海辺のお花畑に行こう!!
あなたが海水浴に行くいつものあの海岸、海水浴のシーズンとは違う季節や視点を変えてみてみると、海岸植物でいっぱいの「海辺のお花畑」になっているかもしれません。
今年は、海辺でしか見ることができない「海岸植物」をしらべます。”みんなで見れば見えてくる” ぜひあなたも自然しらべ2016にご参加ください。
海辺の写真コンテスト!
Contents Index
主催・協賛・協力
学術協力 | 由良 浩(千葉県立中央博物館 生態学・環境研究科長) 向井 宏(海の生き物を守る会 代表、北海道大学名誉教授) |
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写真提供 | 青柳健太郎、松井淳一 |
主催 | |
共催 | |
協賛 | |
誌面協賛 | |
協力 |
自然しらべ2016 海辺で花しらべ!
NACS-J自然しらべとは
「みんなでみれば、みえてくる」を合い言葉に、日本自然保護協会が1995年から毎年続け、身近な自然の状況を知る「自然の定期健康診断」です。集まった情報の結果を、学術協力者の方とまとめ、日本の自然を守る活動に活用します。
「自然しらべ」ができるだけ多くの方に自然を観察してもらうきっかけとなり、自然への愛着と関心を高め、日本の生物多様性を守ることにつながってほしいと考えています。
海辺で花しらべ!とは
海辺のお花畑を見に行こう!!
いきものは、それぞれ自分に合った暮らし場所があります。
海から陸へと移り変わる場所は「海岸エコトーン」と呼ばれます。そんな環境で生育する植物たちがいます。
「砂しかない」と思われがちの砂浜も、10年前の調査では約半数の砂浜で6~9種類の海岸植物が見られました。砂浜の花たちは、いまも元気でいるでしょうか?
10年前に日本自然保護協会が行った「海岸植物」の分布状況との比較もできます。
5月~9月は、海岸植物の花のシーズン。「海辺の写真コンテスト!」も実施中です!
参加の方法はとっても簡単。あなたが海辺で見つけた海岸植物を写真に撮って送るだけです。
知ってる?!「海岸エコトーン」
砂浜は、海と陸が出会う場所、その特徴に注目してみよう!
砂浜があるのは、海と陸の間。砂浜のような場所をエコトーン(移行帯)と言います。
波打ち際から砂が少なくなる陸上まで、海岸植物は、それぞれの場所を選び生育しています。
集計・公表方法
- お寄せいただいた観察情報は、事務局日誌ブログなどの当会サイトやfacebook、会報、結果レポートなどの発行物で公開することがあります。
- 調査期間中、集計状況などの最新の情報は、ブログなどで速報していきます。
- お寄せいただいた記録は、専門家のご協力を得てすべて確認します。
- 集まった記録からわかることをまとめて、2017年1月頃にこのページ上に公表します。
また参加者と日本自然保護協会の会員のみなさんには、郵送またはメールにて結果をお届けします。
参考
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このページをひらがなでよみたいひとは、せんせいやおとうさん・おかあさんに、【こちらのページ】をみてもらってください。