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2013.05.01(2025.04.11 更新)

【自然しらべ2013】日本のカメさがし! とは?

調べる対象:カメ

自然しらべ2013 日本のカメさがし!

自然しらべ2013「日本のカメさがし!」の結果がまとまりました

参加してくださった方は、北海道から沖縄まで、全国各地からのべ3,512人
届いた記録は10,032匹のカメの情報で、記録写真で確認できた6,468匹を対象に結果をまとめました。
調査地点はのべ1,474地点です。
調査データを集計・解析した結果は、「見えてきたこと」のページや下記のPDFをご覧ください。

※実施時期:2013年5月1日~10月31日(終了)

自然しらべ2013 日本のカメさがし!

日本では、古くからペットとしてや食用として、あるいは祭事用として、元々くらしていた場所からカメが持ち運ばれることがしばしばありました。その結果、在来のカメについても外来のカメについても、国内の分布状況は、現在でも正確には分かっていません。

そんなカメですが、近年、ミシシッピアカミミガメをはじめとする外来のカメが増えている一方、在来のカメが全国的に数を減らしています。

日本自然保護協会では、今年集まったカメの情報と、矢部隆さん(愛知学泉大学教授)や日本カメ自然誌研究会の協力を得て行った10年前の2003年の「自然しらべ 日本全国カメさがし」の成果を比較して、この10年間のカメの生息状況の変化を把握しようと思います。

身近な場所にある公園や神社の池や近所の川や沼などでカメをみつけて、カメについて多くの情報をお寄せください。たくさんのご参加をお待ちしています。

集計・公表方法

  • お寄せいただいた情報は、生きもの情報館や事務局日誌ブログなど当会のWebサイトや会報、結果レポートなどの発行物で公開することがあります。
  • 調査期間中、集計状況などの最新の情報は、随時生きもの情報館やブログなどのメディアで速報していきます。
  • お寄せいただいたカメの記録は、専門家のご協力を得て、すべてチェックをします。
  • 集まった記録からわかることをまとめて、2014年1~3月頃にこのページ上に公表します。また参加者と日本自然保護協会の会員のみなさんには、郵送またはメールにて結果をお届けします。

「自然しらべ2013」は、東京ガス環境おうえん基金の助成を受けて実施しています。

主催・協賛・協力

主催 公益財団法人 日本自然保護協会
共催 読売新聞東京本社
協賛 サニクリーン JR西日本 カロラータ ホシザキチャリティクラブ
誌面協賛  日経サイエンス 一個人  旅の手帖 散歩の達人
協力 モンベル ガルヴィ Nikon 日清製粉グループ本社 こどもエコクラブ E-ne!~good for you~(FM横浜) 日本カメ自然誌研究会

コニカミノルタ このは 学研 NEC presents THE FLINTSTONE(bayfm)

活動助成 東京ガス環境おうえん基金
学術協力 矢部隆(愛知学泉大学教授/なごや生物多様性センターセンター長/日本カメ自然誌研究会代表)

写真提供/イラスト/デザイン

写真提供:奥山保広、天白牧夫、矢部隆
イラスト:浅野文彦
デザイン:インタースタジオ

参考

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