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よくある質問

自然観察指導員 よくある質問

よくある質問(まだ自然観察指導員になられていない方へ)

こちらでは、まだ自然観察指導員(以下、「指導員」)になられていない方のよくある質問を掲載しています。
すでに自然観察指導員になられた方のよくある質問は、下記ページをご参照ください。

すでに自然観察指導員の方のよくある質問はこちら

 

指導員は資格や免許、職業なのですか?

特別な技能を有することを証明したり、地位や立場を保証するものではありません。
「自然保護のために行動したい」という自発的な意志を「登録」する制度です。
 

指導員は仕事なのですか?

仕事ではなく、自主的な活動が基本です。

自然観察指導員の役割は、自然観察会を通じて、自然のしくみのおもしろさや不思議さ、そして自然の大切さを伝えることで、自然を大事に思う仲間をつくることです。
 

自然や生き物の専門知識がなく、活動経験もないですが、指導員講習会に参加できますか?

生き物の名前を知らなくても、活動経験がなくても、まったく問題ありません。また、専門知識も必須ではありません。
自然観察指導員に大切なものは、自然を守りたい、自然の大切さを伝えたい、人と自然のよりよい関係をつくりたい、という気持ちです。
講習会プログラムでは、知識や経験を問わずどんな人にでも、自然を理解し自然の見方が身につくように、講習・実習を通してわかりやすくお伝えしていきますので、安心してご参加ください。
 

自然観察指導員になれば、自然系の仕事に就けますか?

指導員登録すれば就職が約束されるものではありません。

しかし、各地のビジターセンターや国立公園パークレンジャー、環境コンサルタントなど、仕事で自然観察指導員として活動されている方が多くいます。最近では動物園水族館職員や、公園管理者、保育士、企業のCSR担当者、観光ガイド、ジオパークガイドなどの受講者も増えています。いわゆる自然系の仕事だけでなく、いろいろな仕事で環境についての知識や経験のある人材が求められるようになってきています。
 

自然観察指導員はボランティアでないと活動してはいけないのですか?

観察会や講師の依頼を受けた場合やお仕事として活動される場合でも、自然観察指導員の腕章やネームホルダーは活用できます。
ただし業務として活動する場合は、指導員保険の適応外になりますのでご注意ください。
 

自然観察指導員に登録するのにいくらかかりますか?

初回の登録料は指導員講習会の参加費に含まれています。参加費は開催回によって異なりますが2~3.5万円ほどです。
翌年からは、1年ごとに更新費用がかかります。費用は会員種別によって異なりますが、多くの方は会費5,000円+指導員継続料1,300円=6,300円です。これらには、指導員保険代や隔月発行の会報代、1年間のサポート代などが含まれています。

 

自然観察指導員になったら一生涯続くのですか?

「自然保護のために行動したい」という意志がある限り、ぜひ地域の自然を守る仲間として活動をご一緒できればと思います。また、先輩指導員の方のなかには長年活動されている方も多くいらっしゃいます。
登録には1年ごとに更新が必要で費用が発生します。費用は会員種別によって異なりますが、多くの方はNACS-J会費5,000円+指導員継続料1,300円=6,300円です(指導員保険代や隔月発行の会報代、1年間のサポート代などが含まれます)。
 

指導員になったら、活動報告などの義務はありますか?

報告や義務は特にありません。
指導員は自然を守りたい、守る仲間を増やしたいという思いを登録する制度ですので、その思いの実現に向け、ライフワークとして出来る範囲で活動していただければと思います。


上述した「よくある質問」で解決できないご質問があった場合は、お問い合わせフォームにてご連絡ください。

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