2025.04.01(2025.04.01 更新)
ソニー銀行との連携!新規口座開設1口座につき10円を「イヌワシも暮らせる森づくり」へご寄付いただく取り組みを開始
対象:お客様
貢献:日本の絶滅危惧種を守る
日本自然保護協会(以下、NACS-J)は、ネイチャーポジティブの実現を目指し、国内の森林保全や生物多様性の保全と再生に取り組んでいます。このたび、ソニー銀行株式会社(以下、ソニー銀行)と連携し、2025年4月1日(火)より、新規口座開設1口座につき10円を「イヌワシも暮らせる森づくり」へご寄付いただきます。
ソニー銀行は、2012年よりスマトラ島の自然を保護するために口座開設1口座につき10円を公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(以下、WWFジャパン) が行っている「インドネシア・スマトラ島の森林保全プロジェクト」へご寄付されています。今回、次世代を担う子どもたちへ社会・経済の根源である自然環境を残すため、海外のみならず、国内の自然保護への支援を開始したいとの思いから、NACS-Jとも連携いただくことになりました。
内容 | 口座開設に対し、ソニー銀行が1口座につき10円を寄付します。 |
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寄付対象 | 公益財団法人日本自然保護協会「イヌワシも暮らせる森づくり」 | 運用開始日 | 2025年4月1日(火)口座開設手続き完了分より | 備考 |
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イヌワシは、森林の生態系ピラミッドの頂点に立ち、森の豊かさの指標となる生きものです。しかし、近年、生息環境の悪化に伴い、個体数が減少しています。日本に生息しているイヌワシは500羽程度と絶滅の危機に瀕しており、環境省のレッドリストで絶滅危惧IB類に指定されています。
イヌワシが生息するためには、狩りを行うための開けた草原や伐採地、そして獲物となる生きものを育む生物多様性豊かな森林が広い面積で必要です。NACS-Jは、「イヌワシも暮らせる森づくり」を掲げ、群馬県みなかみ町や宮城県南三陸町など全国の主要な場所で、生物多様性が劣化してしまっている森林を自然豊かな森に再生する活動や、狩場を創出する活動などに取り組んでいます。
今回の取り組みでいただくご寄付は、イヌワシも生息できる生物多様性豊かな自然を守るために大切に活用いたします。ぜひソニー銀行の新規口座開設を通して、NACS-Jへご支援のほどよろしくお願いいたします。
NACS-Jは、これからも企業の皆様や地域の皆様と連携し、ネイチャーポジティブな社会の実現に向けた取り組みに力を注いでいきます。
公益財団法人日本自然保護協会 自然のちから推進部
担当:森本、原田、三好、櫻井、岩橋
TEL:03-3553-4101 Mail : shizen@nacsj.or.jp