日本自然保護協会は、生物多様性を守る自然保護NGOです。

  • 文字サイズ

企業連携

Home 企業連携 記事一覧 【写真展情報あり】「第9回わぉ!な生きものフォトコンテスト」結果発表!会報『自然保護』の表紙も決定

2024.02.26(2024.02.26 更新)

【写真展情報あり】「第9回わぉ!な生きものフォトコンテスト」結果発表!会報『自然保護』の表紙も決定

ソニーグループ株式会社

対象:一般市民ファミリー子ども学生

貢献:自然の守り手拡大SDGs愛知ターゲット

日本自然保護協会(NACS-J)は、ソニーグループ株式会社との協働事業「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」の一環で「第9回わぉ!な生きものフォトコンテスト」を開催し、グランプリほか入選作品を発表しました。

入選作品の中から、会報『自然保護』の表紙も決定!第9回の今回は、応募者1,156人、応募作品2,166点と、過去最高の応募数となりました。全国各地で写真展の開催を予定しています。


「わぉ!な生きものフォトコンテスト」は、写真を通じてみなさんの感動体験を多くの人と分かち合い、生物多様性の重要性を伝えたい、そんな想いで開催しています。特別審査員の茂木健一郎さん(脳科学者)、秋山 幸也さん(相模原市立博物館学芸員)、尾園 暁さん(昆虫・自然写真家)とともに審査を行い、グランプリはじめ入賞作品計25点が決定いたしました!

NACS-Jの「会報表紙フォトコンテスト」は、今年度より「わぉ!な生きものフォトコンテスト」に統合されました。「わぉ!グラフィック賞」に選ばれた作品が、会報『自然保護』の表紙になります。

入選   受賞者名はペンネームを含みます。

わぉ!グランプリ

[賞品:デジタル一眼カメラ『α6700』(ILCE-6700)+ 高倍率ズームレンズ(SEL18135)

グランプリ作品の画像作品名「ダツの反撃」 受賞者:坂本 誠

エピソード:ミサゴの狩りを狙っていると、すぐに真下の死角になる場所へ飛び込んだ! 目の前に現れたのは、大暴れするダツの姿でした。狙ってたミサゴよりダツが主役のシーンでした。

(講評)特別審査員:茂木 健一郎さん(脳科学者)

茂木健一郎さんの顔写真

写真の凄いところは、生きものの「光」をとらえることができることだと思います。テクノロジーから見れば、最近の撮像素子やレンズの進化、画像処理のアルゴリズムによってもたらされた福音ですが、同時に、生物が懸命に生きる、そのありさまの中で、内側から放たれる輝きでもあります。この作品は素晴らしいですね。生きるために闘う、その一瞬の表情をとらえてハッとさせられます。自然の厳しさ、そして優しさ。一枚の写真を通して、生物多様性の奥行きを感じさせてくれます。ミサゴやダツにも、人間に目撃されるセレンディピティがあった。写真は地球という大自然に最後の「幸福」をもたらしてくれる、そんな深い真理さえ感じさせる作品です。
※セレンディピティ:思いもよらなかった偶然がもたらす幸運

わぉ!博士賞 2名

[賞品:デジタルカメラ『VLOGCAM™ ZV-1G』シューティンググリップキット

博士賞作品の画像作品名「ハンター」(morizou)

博士賞作品の画像作品名「カラコンに挑戦!」(nakim27)

わぉ!グラフィック賞 6名

[賞品:受賞作品が表紙となった日本自然保護協会の会報、自然観察グッズ

会報『自然保護』2024年3・4月号から2025年1・2月号の表紙に活用されます!
会報の表紙に合わせ、縦長サイズにトリミングしています。

グラフィック賞作品の画像「ChooChooTRAIN」(pikota)

グラフィック賞作品の画像「お食事、ゲット!!」(出口大芳)

グラフィック賞作品の画像「ママ、がんばる」(中島一輝)

グラフィック賞作品の画像「わぉ!!!」(富山隆志)

グラフィック賞作品の画像「ついておいで」(げたんは)

グラフィック賞作品の画像「てっぺん登場」(はしばわたる)

佳作 16名

[賞品:粗品]

全入賞作品はこちらからご覧いただけます。

【随時更新!】写真展スケジュール

最新の第9回作品に加え、第8回作品も並行して開催します!ご近所の方や、お近くにお出かけの際は、ぜひお立ち寄りください。

  • ※各会場の開催回は下記スケジュールをご覧ください。
  • ※各会場の詳細は、各会場のウェブサイト等をご確認ください。
  • ※予定は変更になる場合がございます。
  • ※Facebookページでも発信をしてまいります。
    https://www.facebook.com/wow.wow.biodiversity.project/

写真展のイメージ画像

期間 開催地 開催会場 アクセス 開催回 時間など
2024年3月23日(土)~5月6日(月祝) 神奈川県 相模原市立博物館 https://sagamiharacitymuseum.jp/information/koutsuu_annai/ 第9回 9時30分~17時
※休館日:毎週月曜日・国民の祝日の翌日(月曜日が国民の祝日の場合は、翌平日が休館になります。)
2024年5月10日(金)~5月31日(金) 東京都 ECOM駿河台 https://www.ms-ins.com/company/csr/ecom/access.html 第9回 平日12時~18時
※休館日:土日祝
2024年6月8日(土)~7月7日(日) 兵庫県 兵庫県立 人と自然の博物館 https://www.hitohaku.jp/infomation/access.html 第9回 10時~17時(入館は16時30分まで)
※休館日:月曜日(祝日・休日の場合はその翌日)
2024年7月1日(月)~7月15日(月) 東京都 港区立エコプラザ https://minato-ecoplaza.net/access/ 第8回 9時30分〜20時
※休館日:毎月第4月曜日
(第4月曜日が祝日の場合はその翌日)
2024年7月13日(土)~8月4日(日) 東京都 エコルとごし https://ecoru-togoshi.jp/guide/access/ 第9回 9時~18時
※休館日:毎月第4月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休)
2024年8月10日(土)~9月8日(日) 鹿児島県 鹿児島市立科学館 展示場 https://www.k-kagaku.jp/guide-index#ttl-navi05 第9回 9時30分~18時(入館は17時30分まで)
※休館日:毎週火曜日(祝日の場合、その後の最初の平日)
2024年9月14日(土)~10月3日(木) 宮城県 たまきさんサロン https://www.tamaki3.jp/salon/access/ 第9回 平日/10時~20時30分
土日祝/10時~17時
※休館日:月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)、祝日の翌日
2024年10月10日(木)~10月28日(月) 東京都 長池公園自然館 https://www.h-yugi.org/nagaikepark
サイト内「アクセス」をご参照ください 
第9回 9時~16時

たくさんのご応募、本当にありがとうございました!
わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクトでは、1人でも多くの方に自然を好きになっていただけるよう、今後もさまざまな企画を実施していきます。ぜひ、ご注目ください。

開催概要

主 催 :
公益財団法人日本自然保護協会、ソニーグループ株式会社
応募テーマ:
わぉ!、おもしろい、感動した、人に伝えたいと思った自然のなかの生きもの(植物・動物)の写真とエピソード。
応募受付期間:
2023年11月1日(水)~2024年1月8日(月)
審 査 員:
茂木健一郎(脳科学者)、秋山幸也(相模原市立博物館学芸員)、尾園 暁(昆虫・自然写真家)わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト事務局
写 真 展:
全国各地で入選作品の写真展を開催します。

「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」とは

生物多様性を守るには多くの人が自然を好きになることが大切。その想いから、NACS-Jとソニーが2015年に協働して立ち上げたプロジェクトです。自然観察会や保全活動などの自然に触れる「体験」と、フォトコンテストやFacebookによる発見や感動の「共有」。この2つの側面から、多くの方に自然のおもしろさや大切さを伝えています。
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/csr/eco/spotlight/waowao


日本自然保護協会の活動は皆様からの会費やご寄付で支えられています。日本自然保護協会の活動にご支援をよろしくお願いいたします。支援の方法はこちらから

公益財団法人日本自然保護協会 自然のちから推進部
担当:櫻井、田口、志村
03-3553-4101  shizen@nacsj.or.jp

あなたの支援が必要です!

×

NACS-J(ナックスジェイ・日本自然保護協会)は、寄付に基づく支援により活動している団体です。

継続寄付

寄付をする
(今回のみ支援)

月々1000円のご支援で、自然保護に関する普及啓発を広げることができます。

寄付する