2022.03.28(2022.03.28 更新)
第5弾は“里山”モデル!里山の再生への思いを込めた腕時計PRO TREKをカシオ計算機とリリースしました
カシオ計算機株式会社
対象:一般市民ファミリー子ども学生
貢献:自然の守り手拡大SDGs愛知ターゲット
日本自然保護協会(以下、NACS-J)は、私たちの活動を会員として支えてくださっているカシオ計算機株式会社(以下、カシオ)とのコラボレーションを通じて、里山の自然をモチーフにした腕時計PRO TREKを共同開発しました。
今年で第5弾となる今回のモデルのテーマは「再生」。ケースやバンド、裏蓋には「バイオマスプラスチック」や「再生PET素材」を採用しました。里山の荒廃が原因で数が減っている蛍の灯りを文字盤にデザインしたり、裏蓋には里山の象徴である絶滅危惧種サシバのロゴを刻印しました。今回も自然保護へのこだわりを随所に散りばめつつ、どなたにも手にとっていただきやすいモデルになりました。
NACS-J は、「ライフスタイルと自然保護」をテーマに、企業の皆さまと連携して、自然保護や生物多様性の保全につながる製品やサービスの開発、利用促進に力を注いでいます。
アウトドアウォッチPRO TREKを通したNACS-Jとカシオのコラボレーションは、今回で5回目となります。一貫して自然環境をテーマに共同開発を行ってきました。絶滅危惧種をモチーフにした「イヌワシ」モデルからスタートし、同じく絶滅危惧種の「オオルリシジミ」モデルや、砂浜の自然をモチーフにした「ウミガメ」モデルを展開。NACS-Jの設立70周年の際は、記念してNACS-J発祥の地である「尾瀬」をモチーフにしたモデルもリリースしました。
第5弾となる今回のモデルは里山の自然をモチーフにデザイン。テーマは「再生」です。
▲NACS-Jコラボレーションモデル第5弾のPRO TREK「PRW-51NJ」
ケース、裏蓋、ウレタンバンドには、植物由来の再生可能素材「バイオマスプラスチック」や「再生PET素材」を採用しました。原料にはトウゴマの種(バンドはトウモロコシ)から抽出した成分を使っています。
PRO TREKはアウトドアユーザーの利用を想定しカシオが展開している人気の腕時計です。今回のモデルにも、アウトドア好きにはたまらない仕様がたくさん盛り込まれています。ソーラー駆動であることはもちろん、方位・気圧/高度・温度の表示が可能。10気圧防水までの防水性を備え、-10℃まで耐えられる耐低温仕様も搭載されています。
▲左から、裏蓋に刻印された絶滅危惧種の「サシバ」、蛍の灯りをイメージした文字盤のライト、里山の動植物が描かれた交換用バンド
▲里山の豊かさの指標種であるサシバ
今回の里山モデルは、2022年3月25日(金)から全国の量販店やネットショップなどでご購入いただけます。また、NACS-Jの会員や寄付サポーターの皆さまは、専用サイトにて特別価格でご購入いただけます。会報誌『自然保護』の3月・4月号に同封したチラシをぜひご確認ください。
公益財団法人日本自然保護協会 自然のちから推進部
担当:原田、櫻井、三好、志村、岩橋
03-3553-4101 shizen@nacsj.or.jp