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2021.02.26(2021.03.22 更新)

「第6回 わぉ!な生きものフォトコンテスト」のグランプリを発表しました

ソニー株式会社

対象:一般市民ファミリー子ども

貢献:自然の守り手拡大SDGs

公益財団法人日本自然保護協会は、ソニー株式会社との協働事業である「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」を通じて、生物多様性保全の普及啓発を行っています。本プロジェクトの一環である「わぉ!な生きものフォトコンテスト」は2015年から開催しています。

第6回となる今回は、547名の皆さまから計1,112件の作品のご応募をいただき、グランプリをはじめとする入賞作品を発表しました。

特別審査員の茂木健一郎さん(脳科学者)、相模原市立博物館学芸員の秋山幸也さん(NACS-J自然観察指導員講習会講師)をはじめとした審査員が選出した今回の作品は、新型コロナ感染症を意識した作品のほか、スマホを駆使した作品、10代から70代まで幅広い皆さまが自然の中でみつけた「わぉ!」の感動が伝わってくる作品ばかりでした。

入賞作品計25点は以下WEBでの公表のほか、全国での巡回展も予定しています。

第6回 わぉ!な生きものフォトコンテスト結果発表(ソニー・外部サイト)

 


入選作品 ( )内は受賞者名です。ペンネームを含みます。

わぉ!グランプリ

賞品:デジタルスチルカメラ RX10IV(DSC-RX10M4)

「きみもビックリ ぼくもビックリ」(Ira)

大きな緑色の芋虫に驚く少年の写真

エピソード
みかんの木にいたアゲハの幼虫。初めて目にした芋虫に大喜び、大感激の息子。二人を撮ってあげたいなとスマホを向けた瞬間、臭角が飛び出ました。カメラロールには、それぞれに驚く姿がありました。

特別審査員の茂木健一郎さんからのコメント
生物多様性と言うと、私たちはどうしてもジャングルやサンゴ礁のような特別な環境を思い浮かべがちです。もちろんこれらの自然も大切ですが、実は身近にもさまざまな生きものがいます。みかんの木にアゲハの幼虫を見つけ、顔を近づけて良く見ようとした瞬間に、警戒して出した臭角。幼虫もびっくり、お子さんもびっくり。2つの感情が出会った瞬間を見事にとらえています。多様性は、知識と同時に、このように気持ちが「動く」ときにこそ学ぶことができるのではないでしょうか。かけがえのない思い出。幼虫の表情とお子さんの表情が響き合う、奇跡の一枚です。

 

わぉ!博士賞 2名

賞品:デジタルスチルカメラ RX0 II(DSC-RX0M2)

  • 「本物はどっち?」(Jo)
  • 「練馬怪談 唐傘お化け!? 」(tick.taku.tick.taku)

 

わこちゃん・おっくん賞 4名

賞品:自然観察グッズ・スケッチブック、色鉛筆、虫眼鏡、ルーペ付きケース

  • 「定員オーバー」(ハタユカ)
  • 「ゴールキーパー」(たいちか)
  • 「クギノコ?」(吉川 航)
  • 「二の腕?フォーク?」(平石 善洋)

 

佳作 18名

賞品:粗品

  • 何やってるの?(佐藤 正樹)
  • テツツキ?(ねねこ)
  • みどりの瞳(どんぐり)
  • ん?(tora)
  • かわいい芋虫(ikatan)
  • 「一本!」「やられたー」(波千鳥)
  • 水辺の死闘(manchester)
  • 田植えをながめるトノサマガエル(佐久間 文男)
  • 超過密ですよ~!(角田 恒雄)
  • 大丈夫、心配するな、なんとかなる!(濱田 菜乃)
  • なに聴いてるの?(しのさん)
  • 目が回ったキウイの葉(徹星)
  • 私が船長です(hiro88)
  • 20世紀の脱皮はタイヤで(天草野 黒猫)
  • それぞれの一歩(ひしひしさん)
  • 小さな戦士(とりぶ)
  • 笑顔が二つ!(綿雲 まもる)
  • 早くコロナがおさまりますように…。(野崎 多恵子)

 
入選作品はこちらのサイトでご覧になれます。
第6回 わぉ!な生きものフォトコンテスト結果発表(ソニー・外部サイト)

 

開催概要

応募テーマ
わぉ!、おもしろい、感動した、人に伝えたいと思った自然のなかの生きもの(植物・動物)の写真とエピソード

応募受付期間
2019年11月1日~2020年1月15日
審査員
茂木健一郎(脳科学者)、秋山幸也(相模原市立博物館学芸員)、わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト事務局

写真展
全国各地で入選作品の写真展を開催します。
主 催
公益財団法人 日本自然保護協会、ソニー株式会社


わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト

生物多様性を守るには多くの人が自然を好きになることが大切。その想いから、NACS-Jとソニーが2015年に協働して立ち上げたプロジェクト。自然観察会や保全活動などの自然に触れる「体験」と、フォトコンテストやFacebookによる発見や感動の「共有」。この2つの側面から、多くの方に自然のおもしろさや大切さを伝えています。

 


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