2020.12.16(2020.12.16 更新)
「生きものさがし自然塾 -探してみよう秋の植物、虫や鳥-」をオンライン開催しました
三井住友海上火災保険株式会社、ECOM駿河台
対象:子ども
貢献:SDGs愛知ターゲット自然の守り手拡大
日本自然保護協会(以下、NACS-J)と三井住友海上火災保険株式会社(以下、三井住友海上)は、小学生を対象に「駿河台・生きものさがし自然塾」(以下、自然塾)を開催しています。2020年11月23日の自然塾は、オンラインで開催しました。
生きものさがし自然塾はこれまでECOM駿河台の屋上庭園など、都会の中の緑地をこどもたちといっしょに観察し、いろいろなものを発見したり楽しんできました。
しかし、今年は新型コロナ感染症でみんなで集まることが難しいので、それぞれが見つけた生きものを報告してもらい、地図にまとめた結果をみんなで見るイベントをオンラインで開催することにしました。
集まったこどもたちは、千代田区内の小学校1年生から4年生。2020年から小学校でもパソコンの授業が必修化しているので、ログインまでは、おうちの方に手伝ってもらっているようでしたが、いざ始まればオンラインでのやりとりも問題なく、クイズや投票なども自分たちで操作しているようでした。
当日は、事前にメールなどで送ってもらってあった生きものについての報告をみんなで見ていきました。
秋らしい植物や虫、カナヘビのほか、ネコやゴキブリまで、こどもたちの視線の先にある街のようすが見えてきた楽しいひとときでした。
オンラインで、こどもたちからの質問に答えたり、見つけたときの生きもののようすを教えてもらったりしながら会話を楽しみました。
▲こどもたちから寄せられた生きもの情報
後半は、動画「みんなの巣箱を開けてみた!」をみんなで見ました。
ECOM駿河台の屋上庭園にかかっていた巣箱から、ヤモリが元気よく飛び出した瞬間は、こどもたちもびっくり。画面ごしに見えたその顔はどれも印象的でした。
7つの巣箱のうち、いったいいくつ使われていたか? 使っていたのは誰だったか? その答えは、ぜひ動画をごらんください。
オンライン開催概要
生きものさがし自然塾「探してみよう秋の植物、虫や鳥。つくってみよう生きものMAP」
「駿河台・生きものさがし自然塾」過去の開催の様子はこちら
巣箱づくりに挑戦!~駿河台の野鳥のために~(2020年1月)
公益財団法人日本自然保護協会 自然のちから推進部
担当:三好、志村、岩橋
03-3553-4101 shizen@nacsj.or.jp