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2020.02.21(2020.02.21 更新)

サシバの里の里山で保全活動に参加してきました

株式会社ラッシュジャパン、株式会社起点、NPO法人オオタカ保護基金サシバの里自然学校

対象:ファミリー子ども学生一般市民

貢献:日本の絶滅危惧種を守るSDGs愛知ターゲット自然を活かした地域づくり

年季の入った校舎入口の写真

日本自然保護協会(以下、NACS-J)は、自然豊かな里地里山の象徴であるサシバ(渡りをするタカの仲間)とその生息地の保全活動に力を注いでいます。

先日、NACS-Jも大変お世話になっている栃木県市貝町の里山で行われた保全活動に参加してきましたのでその様子をご紹介します。


栃木県市貝町はサシバの里として有名な地域です。サシバの一大繁殖地であり、自然豊かな里地里山環境が広がっています。

NACS-Jは、サシバとその生息地の保全に力を注いでおり、繁殖地(栃木県市貝町など)、中継地(沖縄県宮古島市など)、越冬地(フィリピンルソン島など)が一体となって生息地の保全を進めていく活動を推進しています。

昨年の5月には、栃木県市貝町で1回目となる国際サシバサミットも開催しました。

先日、栃木県市貝町で活動しているNPO法人オオタカ保護基金サシバの里自然学校が活動している里山でおこなわれた保全活動に私たちも参加してきました。

NACS-Jの活動をサポートしてくださっている株式会社ラッシュジャパンや株式会社起点の皆さまも一緒に参加して、豊かな里山の自然の恵みを企業の活動にも活かしていく未来を話し合いながら、春のような陽気のなか気持ち良い汗を流してきました。

里山の説明をうける参加者の写真▲サシバの里自然学校の遠藤さんから里山の説明をうける

重そうな木材をトラックに載せる男性の写真▲伐り出した重たい材もなんのその

山の斜面の草刈りをする参加者▲下草刈り

手を挙げて笑顔で応える女性参加者の写真▲里山ガール!?

赤い屋根の民家の庭先で食事する参加者の写真▲みんなでお昼ご飯

現在、NPO法人オオタカ保護基金サシバの里自然学校では、「サシバと里山を守るために。築150年の古民家の修復を」というタイトルでクラウドファンディングにも挑戦しています。2020年3月2日までの挑戦となりますが、ご興味のある方は以下URLをご覧ください。
https://readyfor.jp/projects/sashibashizengakkou

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