2020.02.03(2020.02.05 更新)
Green Gift地球元気プログラム「東京自然教室・コウモリ博士になろう!」を日比谷公園で開催しました
東京海上日動火災保険株式会社
対象:ファミリー子ども
貢献:自然の守り手拡大SDGs愛知ターゲット
日本自然保護協会(以下、NACS-J)は、8月7日(水)に「東京自然教室・コウモリ博士になろう!」を日比谷公園で開催し、親子34名の参加者と一緒に、都心の夜空に舞うアブラコウモリを観察しました。
NACS-Jは、東京海上日動「Green Gift 地球元気プログラム」に協力し、子どもたちに身近なところから環境について考え、行動を変えるきっかけをつくるために、東京都内の公園などで「東京自然教室」を開催しています。
8月7日(水)に「東京自然教室・コウモリ博士になろう!」を日比谷公園で開催し、34名の親子が参加してくださいました。
集まった子ども達はさっそく、コウモリの模型やぬいぐるみに触れ、すでに興味津々。講師のコウモリの会の皆さんにたくさんの質問をして、これからのコウモリ観察にむけてワクワクを隠しきれない様子でした。
コウモリの会の皆さんによるレクチャー「コウモリのくらし」では、謎深きコウモリの生態についての知識を深め、コウモリの種類や生態に関する質問が子どもたちから相次ぎました。
また撮影されたコウモリの生活の様子を見せていただき、写真だけでは分からないクスっと笑える姿に、大人も子どもすっかりコウモリに夢中になりました。
日比谷公園では、3つの班に分かれ、夕暮れのなかコウモリ探知機(バットディテクター)を使って、飛んでいるアブラコウモリを観察しました。コウモリは水辺でよく観察できるとの説明をうけ、公園内にある池や噴水を中心に探索。
バットディテクターから聞こえるコウモリの超音波の音に、「いるいる!聞こえる!」と大興奮でした。肉眼でも確認することができ、「こんな都会にもいるんだね~」と身近にある自然を感じることができました。
「東京のど真ん中でも動物と共存しているんだ。もっと自然とのつながりを大切に思えるきっかけを今後見つけられたらと感じた。」や、子ども達からは「コウモリが都会にいて驚いた。近くの公園でもさがしたい!」という感想もいただき、都会に息づいている自然への気付きや興味がうかがえました。
NACS-Jでは、今後も東京都内の公園や緑地で、次世代を担う子どもたちを対象に、「東京自然教室」など環境教育プログラムを展開していきます。
「GreenGift」プロジェクトとは
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公益財団法人日本自然保護協会
自然のちから推進室 担当:大野
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