2018.01.19(2018.01.24 更新)
株式会社LIFULLの皆さまとランチタイムに鹿革ワークショップを開催しました!
株式会社LIFULL
対象:従業員
貢献:自然の守り手拡大SDGs愛知ターゲット
日本自然保護協会(以下、NACS-J)は、株式会社LIFULL(以下、ライフル)の皆さまとランチタイムを活用して鹿革ワークショップを開催しました。ライフルの皆さまは自社の社会貢献活動支援プログラム「OneP’s(ワンピース)」活動を通して、NACS-Jの取り組みにあたたかいご支援をくださっています。
NACS-Jは、「赤谷の森」(群馬県みなかみ町)を舞台に、生物多様性の豊かな森づくりと持続的な地域づくりを目指す「赤谷プロジェクト」を実施しています。
赤谷の森では、この秋より日本初となるニホンジカの低密度管理に取り組んでおり、このたびライフルの皆さまのランチタイムを活用して、シカと人の未来について考えるワークショップを開催しました。
お昼ごはんを片手にライフル本社にあるコワーキングスペース「HUB」に社員の皆さまが集まります。まずはお昼ご飯を食べながら、赤谷の森で開始されたシカの低密度管理の取り組みをはじめNACS-Jの活動について知っていただきました。昨年、ライフルの皆さまが社員旅行で訪れてくださった赤谷の森での新しい取り組みということもあり、とても親しみをもって聞いてくださいました。
NACS-Jの取り組みについて説明の終わるころ、皆さまのお昼ごはんも終わり、いよいよ鹿の革をつかったワークショップの始まりです。作るものはペンケースにもメガネケースにもなる鹿革の小物入れ!革の色や糸の色は自分で選び、自分だけのオリジナル小物入れを作ります。
裁縫作業に苦戦している方もいましたが、駆除された鹿の命を活かす活動をしている「おぜしかプロジェクト」の小山抄子さんの助けもあって、素敵な鹿革の小物入れがぞくぞく完成していました。
短い時間での開催となりましたが、ランチタイムにシカと人の関係について学びつつ自分だけのオリジナル鹿革の小物入れが完成し、皆さまにはとても喜んでいただけました。
参加してくださったライフルの皆様、本当にどうもありがとうございました。
※赤谷の森ではじまったシカの低密度管理の取り組みについては こちら をご覧ください。
※日本自然保護協会の活動は皆様からの会費やご寄付で支えられています。日本自然保護協会の活動にご支援をよろしくお願いいたします。
■お問い合わせ■
自然のちから推進室 担当:大野
TEL:03-3553-4101 Mail : shizen@nacsj.or.jp