日本自然保護協会（以下、NACS-J）は、NACS-Jの活動を会員として支えてくださっている株式会社ニコン（以下、ニコン）が出展したみなと環境にやさしい事業者会議「企業と環境展2017」での親子ワークショップに今年も企画協力させていただき、赤谷の森をテーマにした森のカスタネットづくりワークショップを実施しました。

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NACS-Jは、「赤谷の森」（群馬県みなかみ町）を舞台に、生物多様性の豊かな森づくりと持続的な地域づくりを目指す「赤谷プロジェクト」を実施しています。

赤谷プロジェクトに長年ご支援くださっているニコンが出展した「親子ワークショップ 六本木ヒルズin企業と環境展」に今年も企画協力させていただき、赤谷の森をテーマにした森のカスタネットづくりワークショップを実施しました。

 

 

まずは紙芝居や写真をみながら赤谷の森のこと、森に暮らす動物たちのことを学びます。紙芝居に登場するのは、ツキノワグマさん、カモシカさん、イヌワシさん。ツキノワグマもイヌワシも、日本では絶滅の危機に瀕していて、もしかしたら近い将来、姿を消してしまうかもしれない動物たちです。みんな真剣に聞いてくれました。

 

 

森のことを学んだあとは、お待ちかねのカスタネットワークショップです。カスタネットに絵を描き、世界にひとつだけ自分だけのオリジナルカスタネットをつくります。多くの子どもたちが、赤谷の森に暮らす動物たちや木々の絵を描いてくれて大感激。紙芝居とカスタネットを通して、生物多様性豊かな森の大切さ、その森を守ることの大切さ、そして森の恵みについて学んでもらい、カスタネットの音色響く素敵な一日になりました。

ワークショップに参加してくださった皆様、株式会社ニコンの皆様、どうもありがとうございました。

 

 

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