2017.11.20(2017.11.20 更新)
ルーヴェン高崎FCの子どもたちと「赤谷の森サマースクール」を開催しました!
三栄商事株式会社、社団法人 フォーレン・スポーツアカデミー
対象:子ども一般市民
貢献:SDGs愛知ターゲット自然の守り手拡大
日本自然保護協会(以下、NACS-J)は、8月9日(水)、社団法人フォーレン・スポーツアカデミーが運営する群馬県高崎市のサッカーチーム「ルーヴェン高崎FC」に所属する小学生の子どもたちと「赤谷の森サマースクール」を開催しました。子どもたちには、 “田んぼの草抜き”“ノウサギの糞調査”“草木染”の作業を通して、「赤谷の森」の恵みを実感してもらい、自然を守ることの大切さを学んでもらいました。
NACS-Jは、活動地のひとつ「赤谷の森」を舞台に、「赤谷の森サマースクール」を開催しました。NACS-Jの活動を会員としてサポートしてくださっている社団法人フォーレン・スポーツアカデミーが運営するサッカーチーム「ルーヴェン高崎FC」の子どもたち約40名が元気に参加してくれました。
子どもたちは3つのチームに分かれ、ローテーションで“田んぼの草抜き”“ノウサギの糞調査”“草木染”を体験しました。
“田んぼの草抜き”では、NACS-Jの取り組み『AKAYAプロジェクト』が管理する田んぼを舞台に、草抜き作業を行いました。田んぼでの草抜きをしながら、田んぼの生きものについても学びます。絶滅危惧種のダルマガエルやカラフルなトンボを見つけて、田んぼにもたくさんの生きものがいることを学びつつ、楽しみながら作業をしました。
作業の合間には水路で冷やしたスイカをパクリ!!子どもたちに満面の笑みが広がっていました。
“ノウサギのフン調査”では、「赤谷の森」にくらすノウサギのフンを探します。イヌワシの貴重な餌でもあり「赤谷の森」の生態系で重要な役割をはたすノウサギのフンを数えることで、森の豊かさがわかります。子どもたちは宝探しのようにウサギのフンを探し、見つけたフンの数を3チームで競っていました。
“草木染”では、「赤谷の森」の木の恵みで染めあげられた手ぬぐいに刷り染めを行いました。チームのロゴをはじめ、サッカーボール、自分の背番号など、さまざまな型をつかって、個性あふれる素敵な手ぬぐいを完成させていました。次の試合で使う!など、うれしい声もあがっていました。
「赤谷の森サマースクール」に参加してくださったルーヴェン高崎FCの皆様、どうもありがとうございました。
※今回の「赤谷の森サマースクール」に参加・協力してくださった皆様のウェブサイトです。
■ルーヴェン高崎FC
http://www.fohlen.jp/
■三栄商事株式会社
http://www.sanei-shouji.co.jp/
※日本自然保護協会の活動は皆様からの会費やご寄付で支えられています。日本自然保護協会の活動にご支援をよろしくお願いいたします。
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