2025.01.01(2024.12.30 更新)
【新年のご挨拶】あけましておめでとうございます
理事長 土屋 俊幸
昨年の暮れ、以前から個人的にお付き合いのある「東近江三方よし基金」から催しのお知らせをいただきました。そのポスターには、とっぷりと暮れた夜空の下、森に囲まれた川辺に一張りのテントがあり、数人の人が大きく燃える焚き火を囲んでいます。催しのテーマは「地域の想いに火を灯す」でした。この団体の目指すところは、私たち日本自然保護協会と同じだなと思いました。いま世界を、そして国内を見ると、心を暗くすることに満ちています。しかし、その中で、この「地域の想い」に寄り添って、火を「灯す」ことは、とても大事なことだと私たちは考えます。NACS-Jのスローガン「自然のちからで、明日をひらく。」にあるように、私たちは「自然のちから」を「火」として、地域を、日本を、世界を照らし、明日をひらいていこうと強く思っています。
「日本自然保護協会は、今年4月の新年度から、新たな中期事業計画に取り組みます。新たな挑戦が始まります。
会員の皆様、そして自然保護を支えるすべての皆様、私たちと共に、「明日をひらく」自然保護のための活動を、本年も続けていきましょう。
皆様のご多幸をお祈りいたします。