2017.08.03(2024.03.25 更新)
【企業の皆さまへ】御社が所有する緑地の健康診断に参加しませんか ~里山の自然をしらべる全国調査「モニ1000里地調査(環境省事業)」の新しい調査地募集のお知らせ
お知らせ
専門度:
企業が保有する緑地を含む日本全国約200ヶ所の里山の健康診断を行う「モニタリングサイト1000里地調査」(環境省事業)では、来年度から調査に参加いただける新しい調査地を現在募集しております。
本調査への登録は、無料でできる他、調査地に登録すると「企業緑地の価値向上」と「生物多様性保全の推進」につながる下記の6つのメリットがあります。
この機会に是非、奮ってご応募ください。
【応募〆切:10月16日】終了しました
モニ1000里地調査 に登録する6つのメリット
1 SDGs等世界目標、国の目標への貢献、ISO14001対応
2 情報発信の強化
3 緑地の健康診断ができる
4 調査サポートが受けられる
5 人材育成への貢献
6 調査ボランティア傷害保険の適用
詳しい応募方法は下記をご覧ください。
https://www.nacsj.or.jp/moni/2017/06/4571/ (詳細版)
https://goo.gl/aMvdzo (概要版パンフレット)
サイト募集についてお伝えする説明会を開催しますのでご参加下さい
エリア | 場所 | 日時 | 詳細リンク |
---|---|---|---|
東京 | 中央区環境情報センター 研修室1・2 | 8月19日(土) | こちらをご覧ください |
東京 | 日本自然保護協会 会議室 | 8月31日(木) | こちらをご覧ください |
鳥取 | 岩美町立 渚交流館 | 9月24日(日) | 現在準備中です |
モニタリングサイト1000里地調査とは
モニタリングサイト1000は全国1000ヵ所で100年間行うことを目指した長期モニタリング調査プロジェクトです。森林・草原、海岸など様々な生態系分野で調査が進み、日本自然保護協会では里地分野の事務局の運営を2005年から担当しています。
里地調査では現在全国191ヵ所で毎年1500人以上の市民の方々によるボランティアの調査が行われています。この結果、2016年までに約140万件のデータが集まり、ノウサギやゲンジボタル、ヘイケボタルの全国的な減少などが明らかとなってきました。また、各調査地では市民自身が調査結果を現場の保全作業に活かしたり、調査報告会を開催したりするなどの活動も広がっています。
調査地の場所やこれまでの調査結果はこちらからご覧ください。
自然保護上の意義
企業等が保有する緑地を、全国でより多くモニ1000里地調査のサイトに登録していくことには、以下のような自然保護上の意義があると私たちは考えています。
- 全国で生物の地域絶滅が加速しており、企業緑地のような私有地においても保全活動を促進し、ネットワーク化していくことが望まれる。
- 企業緑地の中には生物多様性が高く、保全上重要な場所もある。
- 人口減少・格差拡大など多くの社会課題が生じているなか、市民だけではなく企業や自治体など多くの主体が自然保護活動を通じてその課題解決に取り組んでいくことが重要である。
◆応募・問合せ先(申請書等の請求・送付先)
(公財)日本自然保護協会
モニ1000里地調査事務局(担当:藤田卓・後藤なな・朱宮丈晴)
〒104-0033 東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F
TEL:03-3553-4104 FAX:03-3553-0139
Eメール:moni1000satochi★nacsj.or.jp
※送信の際には★印を@にして送信してください。
モニタリングサイト1000里地調査ウェブサイト:
https://www.nacsj.or.jp/activities/guardians/moni1000/