2017.06.23(2024.03.22 更新)
- 山形県山形市
- 2017年7月22日終了しました
【終了しました】モニ1000里地調査 地方説明会(山形)「里山の長期モニタリングからみえた生態系の変化と市民調査の可能性 ~東北の豊かな自然環境を未来に引き継ぐために~」
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近年、里山ではノウサギやホタル、チョウ類などの動植物が減少傾向にあります。また、ニホンジカやイノシシ、アライグマなどの野生動物が各地で侵入・増加し、植物や両生類を摂食するなど生態系への影響が増大しています。東北の里山は、豊かな自然が残る一方、一度も現状把握がされていない場所も多くあり、里山の現状やその変化をとらえ、いち早く保全や対策に結びつけていくことが求められています。
モニタリングサイト1000里地調査は、全国各地の里山で、地域の皆さんが調査の主体となり、状況や変化をみるためのモニタリング調査です。
本イベントでは、現在起こっている野生動物や生態系の変化を切り口に、里地調査の今までの成果や市民調査の重要性を伝えるとともに、里山の自然環境の保全に向けた参加者同士の連携のあり方を探っていきます。また、今年実施している里地調査の調査地登録に向けた応募方法もお伝えします。
チラシのPDFダウンロードはこちら
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イベント詳細
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■日時:2017年 7 月 22 日(土)13:00~16:30(受付 12:30~)
■会場:山形大学小白川キャンパス理学部1号館11番教室(山形市小白川町1-4-12)
■主催:日本自然保護協会、環境省生物多様性センター
■後援:山形大学理学部、山形県
■協力:出羽三山の自然を守る会
■プログラム:
講演会(13:00~)
①「東北での野生動物の現状と生態系への影響」(山形大学 江成 広斗 氏)
②「里山での市民調査の重要性とモニ1000里地調査の概要」(日本自然保護協会 後藤 なな)
③「コアサイト『天狗森』での調査の様子」(出羽三山の自然を守る会 佐久間 憲生氏)
④「モニ1000里地調査の具体的な手法と調査の様子」(日本自然保護協会)
座談会(15:05~)
里山の生態系を保全するため、市民によるモニタリングの必要性や可能性について、これまでの事例や課題を基に話し合います。
サイト募集のお知らせ(16:05~16:30)
⑤「モニ1000里地調査サイト募集のお知らせと応募方法の説明」(日本自然保護協会)
■定員:70名(先着順)
■会場アクセス:山形大学小白川キャンパスのアクセスは下記をご確認ください。
http://www.yamagata-u.ac.jp/jp/access/#koji
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■お申込み方法:
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本募集は終了いたしました。ご応募いただきありがとうございました。
※ 大学の駐車場が限られているため、出来る限り公共交通機関でお越しください。どうしてもお車での移動が必要な場合は、お申込みの際にお知らせください。
※本イベントは、今年度実施しているモニ1000里地調査の第4期に向けた新しい調査地(一般サイト)の募集に関する地方説明会として実施いたします。第4期一般サイト募集の詳細についてはこちら をご確認ください!