2020.08.03(2020.12.15 更新)
笑顔があふれる砂浜を未来に残すためクラウドファンディングをスタート!
- 砂浜を見る目を増やす「砂浜ノート」を5万人の子どもに届けるためのクラウドファンディングを開始
- 「砂浜ノート」は砂浜の自然の魅力や楽しみ方が満載。小学生でも楽しく読んで学べる内容
- 自然観察会やビーチクリーン、学校の授業や自由研究などにも最適
笑顔があふれる砂浜を未来に残すためクラウドファンディングをスタート!
公益財団法人日本自然保護協会(会員約2万4千人、理事長:亀山 章)は、「海や砂浜を見る目を増やしたい」という想いから、8月3日より、全国5万人の子どもたちに「砂浜ノート」を届けるためのクラウドファンディングをスタートします。
「砂浜ノート」は、深刻化する海ごみや砂浜の減少を背景に、まずは海や砂浜に興味を持ってもらい、砂浜を見る目を増やしたいという思いから、日本自然保護協会が制作しました(A5、全24頁、カラー)。小学生でも楽しく読んで学べる内容です。
長い梅雨があけ、今年も夏が始まりました。「砂浜」は夏や海を象徴する景色のひとつですが、実は、日本の海岸線のわずか約14%しかありません。そこに今、海ごみ、気候変動による海面上昇など多くの問題が押し寄せており、世界の半分の砂浜は今世紀末には消滅するとも言われています。
一方で、砂浜の自然について書かれた書籍は日本でも海外でも少なく、どんな自然なのか、どんな生きものがいるのか、何が起きているかを知る機会は多くありません。今年はコロナ禍で、知る機会、ふれあう機会ともにさらに減ってしまっている状況です。
「砂浜ノート」は、自然観察会やビーチクリーン、学校の授業や自由研究などにも最適の内容です。
昨年度、本ノートを試作し希望者に配布したところ、すでに全国から4万部を超える配布希望があり、「地域の小学校、中学校の全校に届けて欲しい」「もっと多くの子どもたちに届けたい」という声を複数いただきました。しかし、増刷費・発送費が不足し、すべての希望を叶えることができていません。
そこで、この度、5万人の子どもたちに砂浜ノートを届けるプロジェクトをスタートさせ、同時に増刷費と発送費を賄うためのクラウドファンディングに挑戦することにしました。
クラウドファンディングは、8月3日から10月末までの約3か月間で、目標金額は500万円、達成しないと1円も入らない「All or nothing」方式です。
海や砂浜が直面している問題は危機的な状況であり、今すぐにも多くの人のアクションが求められます。しかし、守りたい自然を知らなければ、その自然を守ることはできません。まずは「砂浜ノート」を、全国の子どもたちに届けることでその魅力や大切さを伝えたいと考えています。
■「砂浜ノート」クラウドファンディングサイト
子どもたちに「砂浜ノート」を届けて海や砂浜の大切さを伝えたい
- 目標金額:500万円
- 募集期間:8月3日(月)12時〜10月30日(金)23時
- URL:https://readyfor.jp/projects/sunahama2020/
- プロジェクトタイプ:寄付型・All or Nothing
※「砂浜ムーブメント2020」特設ウェブサイト:https://www.nacsj.or.jp/sunahama_movement/
本リリースに関するお問合せ
日本自然保護協会 自然のちから推進部:志村・三好・岩橋
お問い合わせフォーム https://www.nacsj.or.jp/contact_partnership/
Tel: 03-3553-4101(受付時間:平日10時30分~15時)
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