2019.10.23(2019.10.25 更新)
辺野古・大浦湾一帯が日本初のホープスポット(Hope Spot)に認定!それを受けて政府交渉を行います。
2019年10月、辺野古・大浦湾一帯が日本初の「ホープスポット」(希望の海)に認定されました。
このプロジェクトを進めるミッション・ブルーを立ち上げたのは、世界的に有名な海洋学者のシルヴィア・アール博士です。世界で最も重要な海域をホープスポットに認定し、“保護の網”をかけることを2009年から実施しています。
現在は世界で約110カ所以上が認定され、辺野古・大浦湾一帯が日本で初めてこのリストに加わりました。対象の範囲は、辺野古・大浦湾を中心にした天仁屋から松田までの44.5平方キロメートルの海域です。
ホープスポット認定を受けての見解を聞くため午前中に環境省交渉を行い、午後にホープスポットについての詳細をご説明したいと思います。
ご取材お願いいたします。
日本で初のHopeSpotに辺野古・大浦湾一帯が認定されました!(今回の認定についての解説記事)
政府交渉
日時:2019 年 10月 25 日(金)11:00~12:00
会場:衆議院第1議員会館第5会議室
記者会見
日時:2019 年 10月 25 日(金)14:00~15:00
会場:環境省記者クラブ
参加者
- 東恩納 琢磨(ジュゴンの里代表/名護市議)
- 吉川 秀樹(ジュゴン保護キャンペーンセンター/Okinawa Environmental Justice Project)
- 安部 真理子(日本自然保護協会 保護部主任)
- 関本 幸(辺野古・高江 を守ろう!NGO ネットワーク)
ホープスポットへの申請は、以下の団体による連名で実施しました(順不同)
- 日本自然保護協会
- ジュゴンの里
- 北限のジュゴン調査チーム・ザン
- ジュゴンネットワーク沖縄
- ヘリ基地いらない二見以北十区の会
- ヘリ基地反対協議会
- ダイビングチーム・レインボー(ヘリ基地反対協議会)
- 海の生き物を守る会
- ジュゴン保護キャンペンセンター(SDCC)
- 沖縄環境ネットワーク
- ラムサール・ネットワーク日本
辺野古・大浦湾のホープスポット範囲
参考リンク
辺野古・大浦湾 生きものたちの物語(会報『自然保護』No.547(2015年9・10月号))
海を守ることで、世界の希望も守りたい『 辺野古・大浦湾を日本初のHope Spotに!』(会報『自然保護』No.571(2019年9・10月号))
日本で初のHopeSpotに辺野古・大浦湾一帯が認定されました!(今回の認定についての解説記事)
ホープスポットの提案者、シルビア・アール博士からのメッセージ
(参考動画)