2018.10.02(2018.10.03 更新)
【10月13日(土)15時~(宮古島)】 サシバ(絶滅の危機にある渡り鳥)の大集結地 宮古の小中高校生451人が参加 “サシバ俳句コンテスト”の発表&授賞式を行います。
【PRESS RELEASE】サシバ俳句コンテスト”の発表&授賞式を行います。
-
サシバは、日本の里山で繁殖し、冬は東南アジアに渡りをする絶滅危惧種のタカ。沖縄県の宮古は、サシバの重要な中継地。
-
日本自然保護協会はサシバの繁殖地(栃木県市貝町)、中継地(沖縄県宮古島市)、越冬地(フィリピン・ルソン島)で国際的なサシバの保全活動を進めている。
-
宮古在住の小中高生を対象に「サシバ俳句コンテスト」を9月に開催。島内23校451人から応募。
-
10月13日(土)、今年度で閉校となる宮古島市立伊良部中学校にて、俳句コンテストの入賞作品発表&授賞式を開催
公益財団法人日本自然保護協会(会員約2万4千人、理事長:亀山 章)は、2018年10月13日(日)、沖縄県宮古島市立伊良部中学校体育館にて、サシバ俳句コンテストの入賞作品発表・授賞式を開催します。
当日は俳句コンテストに応募した子どもたちも集まりますので、ぜひ、取材にお越しください。
■「2018サシバ俳句コンテスト」とは?
沖縄県の宮古は、絶滅危惧種の危機に瀕している渡り鳥「サシバ」の重要な中継地で、毎年、サシバが大群で飛来します。
日本自然保護協会は、サシバの保全活動に力をいれており、サシバの繁殖地(栃木県市貝町)、中継地(宮古島)、越冬地(フィリピン・ルソン島)の3か所で国際サミットも開催する予定です。
宮古の人にとって、毎年やってくるサシバはとてもなじみ深い生きものです。来年から順次開催する国際サミットを前に、宮古島の子どもたちにサシバへの思いを俳句にしてもらい全国に届けたいと考え、宮古島市在住の小中高校に通う子どもたちを対象に「俳句コンテスト」を開催しました。
その結果、小学校12校、中学校8校、高校3校、から全451件の応募がありました。
作品応募期間:9月5日~20日
対象:宮古島市内の小中高生
選考委員:宮古島ジュニア俳句育成会、宮古野鳥の会、公益財団法人日本自然保護協会、公益財団法人日本野鳥の会、三菱地所株式会社
主催:公益財団法人日本自然保護協会
共催:宮古島ジュニア俳句育成会、宮古野鳥の会
協力:三菱地所株式会社、株式会社ラッシュジャパン、公益財団法人日本野鳥の会、サントリーホールディングス株式会社
後援:宮古島市、宮古島市教育委員会
■「2018サシバ俳句コンテスト入賞作品発表&授賞式」について
10月13日(土)、451件の応募作品の中から選定した入賞作品の発表と授賞式を開催します。
会場は、今年度で閉校となる宮古島市立伊良部中学校です。当日は、伊良部中学校の全生徒も参加予定です。
日時:10月13日(土)15時~16時
会場:宮古島市立伊良部中学校 体育館(〒906-0505 宮古島市伊良部字国仲418番地)
内容:各賞(大賞、日本自然保護協会賞、三菱地所賞、野鳥の会賞、ラッシュジャパン賞、各1名)の発表と授賞式を行う。
※同会場で13~15時、サシバに関する市民セミナーも開催します。(セミナーの詳細はhttps://www.nacsj.or.jp/2018/09/12663/ をご覧ください)
<参考>
サシバについての解説や、日本自然保護協会のサシバの保全活動に関する詳細は こちら をご覧ください。