日本自然保護協会とカシオ計算機の本格アウトドア時計「PRO TREK」がコラボレーション　 赤谷のイヌワシがモチーフのPRO TREK特別モデル誕生！

公益財団法人 日本自然保護協会（東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F）が群馬県みなかみ町の「赤谷の森」や宮城県南三陸町で保全活動を進めているイヌワシをモチーフにした「PRO TREK」（カシオ計算機株式会社）の特別モデルが誕生しました。

この時計はソーラーパネルで駆動し、高度・気圧・方位を計測するPRO TREK PRG-330がベースとなっており、希望小売価格は28,000円+税。2018年3月より全国の「PRO TREK」取扱い店で販売されます。売り上げの一部は日本自然保護協会が実施するイヌワシの保全活動に役立てられます。

日本自然保護協会は、群馬県みなかみ町の「赤谷の森」をフィールドに、森林の生物多様性の豊かさの指標生物で絶滅危惧種でもあるイヌワシの保全活動を進めています。2015年には、イヌワシの狩り場を創出するため、つくりすぎた人工林を皆伐し、自然の森を復元する取り組みをはじめました。その結果、2016年には赤谷の森で7年ぶりにイヌワシが子育てに成功。さらに2017年も無事に巣立ち、2年連続で子育てに成功しました。これは、赤谷の森がイヌワシをはじめ多くの生き物が暮らしやすい生物多様性豊かな森になっている証です。

イヌワシが暮らしやすい森＝生物多様性豊かな森を全国に広げるため、宮城県南三陸町でもイヌワシの生息地を復活させる取り組みを進めています。

こうした活動を支援するため、カシオ計算機株式会社の本格アウトドア時計「PRO TREK」とのコラボレーションが実現。PRO TREK PRG-330をベースにイヌワシをイメージした特別モデルの「PRO TREK　PRG-330GE-5JR」が誕生しました。

▲イヌワシ成鳥。後頭部の羽毛は日の光が当たると金色に輝いてみえる。	▲2017年に赤谷の森で巣立った幼鳥。

■イヌワシの保全活動について詳しくは　こちら