公益財団法人日本自然保護協会(理事長亀山章、会員約2万4000人)は、環境教育の中核となる人材「自然観察指導員」の養成講習会を38年間開催し続けています。このたび、福島の自然を大切にしたい、子どもに自然と触れ合う機会をつくりたい、自然を守るために何かしたい、という気持ちのある方にご参加いただきたく、本講習会を10月に福島県で開催いたします。また、復興支援として株式会社日清製粉グループ本社から協賛を得て、被災・罹災された方に対して参加費の一部を補助いたします。
■第507回NACS-J自然観察指導員講習会・福島県
概要開催日:2015年10月24-25日(1泊2日・雨天決行)
会場:国立磐梯青少年交流の家(福島県猪苗代町)
定員:60名(申込多数の場合は抽選)
参加費:1万6700円*罹災・被災証明のコピー提出で参加費1万円(最大25名まで)
プログラム:野外実習8時間(自然観察の視点・自然観察の素材・自然観察会の企画・自然観察会の開催)、座学4時間(自然の保護・自然の観察)
主催:公益財団法人日本自然保護協会
共催:福島県自然保護協会・NPO法人わかば自然楽校
協賛:株式会社日清製粉グループ本社
後援:福島民友新聞社・福島民報新聞社
自然観察指導員とは
「いつでも、どこでも、だれとでも」を合言葉に自然観察会を開催し、自然を大切にする仲間を増やすボランティアリーダーのことです。自然観察会は、参加者に自然の不思議さや仕組みに気づいてもらうことで、自然を大切に思う心をはぐくむ活動です。自然観察指導員は「自然観察からはじまる自然保護」を胸に、自然観察会開催以外にも、地域の自然を見守り変化に気づき対応したり、地域づくりに参画したり、各種委員会の委員を務めたりと、その活動は多岐にわたります。<詳しくは
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