自然観察指導員になった後の活躍~既存指導員の声~
木村 咲稀
2015年受講
当時大学3年生だった私は進路に悩んでおり、職業研究の意味も兼ねて受講しました。
色々な立場の方との交流も新鮮でしたが、何より印象的だったのは自分の自然を観る目が変わったことです。
あれから2年が経った現在も、指導員の方々と様々なフィールドで観察会を行なっていますが、それは自然を見る目が変わった感動をひとりでも多くの方に体験してもらいたいという一心からです。
自然は好きだけど活かし方が分からないという方は多いのではないでしょうか。
指導員講習会はそんな方が輝ける場を探す機会にもなると思います。
五十嵐悟
2005年受講
指導員講習会を受講し、生き物の知識ももちろん大切ですが、それよりもみんなと一緒に自然の不思議さや面白さなどに気づける感性を持ち続けようと思うようになりました。
講習会受講後は、子供たちや訪れる方に磐梯山周辺の自然の見方や楽しみ方を伝えるサブレンジャーやパークボランティアとして活動し、その活動が縁で裏磐梯ビジターセンターに4年、その後から現在まで福島市小鳥の森に勤務しています。
髙野丈
2005年受講
指導員講習会を受講して自然観察指導員になり、私の人生は劇的に変わりました。
日本自然保護協会と一緒に活動する機会もでき、地元だけでなく各地で観察会を開催することで多くの仲間と出会えました。
野鳥の知識だけの私でしたが、今は環境全体の生きもののつながりを見るようになりました。
そして縁あって自然科学の本の編集者になり、公私とも自然に関わっています