2020.10.09(2024.03.22 更新)
- 東京都(全国)
- 2021年1月23日終了しました
【終了しました】ネイチュア・フィーリング実践テキスト出版記念講演会のお知らせ
お知らせ
専門度:
テーマ:環境教育人材育成自然観察ツール
皆さんは「ネイチュア・フィーリング」という言葉を聞いたことがありますか?また、この言葉を聞いたとき、どんな想像をしますか。
ネイチュア・フィーリングは参加者の個性と感性を引き出し、自然から直接学ぶ自然観察の考え方と手法です。自然観察指導員の皆さんはもちろん、NACS-Jがすすめてきた自然観察会の基礎となるものとして、全ての自然系指導者にお伝えしたいものです。
日本自然保護協会では、ネイチュア・フィーリングのテキストを作成しました。
このテキストでは、ネイチュア・フィーリングが創設された1988年から30年以上続けてきた経験を活かし、「五感で自然を観るコツは?適した場所は?観察の観点は?参加者に気づきを促すリーダーの工夫は?」といった実践的な内容に焦点をあてています。2日間のネイチュア・フィーリング研修会の内容を骨格にしつつ、研修では話しきれない内容の他、全国7箇所での指導員による実践事例の紹介、参加者目線でのネイチュア・フィーリング自然観察会のレポート等も掲載しています。
この度、テキストの出版を記念し、1月に出版記念講演会として、執筆者が登壇してネイチュア・フィーリングの要点や、テキスト作成への思いをお伝えします。
テキストを購入された方は出版記念講演会に無料でご参加いただけます。ぜひご参加ください!
出版記念講演会の概要と参加申し込み
出版記念講演会では、執筆者が登壇してネイチュア・フィーリングの要点や、テキスト作成への思いをお伝えします。テキストを購入された方は出版記念講演会に無料でご参加いただけます。
プログラム(予定)
- テキストを執筆した方々によるネイチュア・フィーリングのショート解説、執筆にかけた思いの講演
創設から30年を経た今だからこそお伝えできる内容です。 - NACS-Jより、ネイチュア・フィーリングと自然観察指導員との今後の展望についての講演
ネイチュア・フィーリングにはこれからの時代で活きる自然観察会の原点が詰まっています。 - ネイチュア・フィーリングを実践している自然観察指導員の皆様のコメント
- 質疑応答
出版記念講演会のお申し込み
本講演会は終了いたしました。ご参加いただきありがとうございました。
(注)テキスト購入と講演会の申し込みは別のフォームです。テキストはこちらのフォームからご注文ください。
登壇予定者
鳥山由子さん (自然観察指導員、NACS-J 監事、元筑波大学教授)
NACS-J担当より:テキストのメイン執筆者であり、故・青柳昌宏氏(指導員制度を作った3人の一人)と共にネイチュア・フィーリングの創設から関ってきた方。ネイチュア・フィーリングの考え方の根本的な理由や歴史を誰よりも知る人物。本質を突いた内容を、豊かな想像力を膨らませつつお話される大人気の講師で、執筆や講演で海外を含めて活動されています。
瀬川三枝子さん (自然観察指導員、ネイチュア・フィーリングをすすめる会)
NACS-J担当より:20年以上毎月ネイチュア・フィーリング自然観察会を開催されている。瀬川さんの研ぎ澄まされた感性から生まれる発言や発見には、いつも感動をもらい、視野が広がると感じます。ネイチュア・フィーリング研修会では、瀬川氏のお話が聞けてよかったという声が多数寄せられています。
武井洋子さん (自然観察指導員、筑波大学附属視覚特別支援学校教諭)
NACS-J担当より:“触る”生物の授業を通して、目の不自由な中高生とともに日々発見をしている現役教諭。今年はNHK EテレのETV特集で五感を大切にした生物の授業が紹介され、そしてその価値を多くの人に伝えた方。いつも楽しい雰囲気を作られ、自然を深く観察する、明るく気取らない自然な問いかけに魅了されます。
※ 他執筆者の登壇も調整中