NACS-J 70周年

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絶滅危惧種の保護を通じて地域の活性化に挑みたい NACS-J日本自然保護協会ネイチャーアクティビスト 出島誠一絶滅危惧種の保護を通じて地域の活性化に挑みたい NACS-J日本自然保護協会ネイチャーアクティビスト 出島誠一
自然体験によって子供たちの教育格差を解消したい。 NACS-J日本自然保護協会ネイチャーアクティビスト小林今日子自然体験によって子供たちの教育格差を解消したい。 NACS-J日本自然保護協会ネイチャーアクティビスト小林今日子
科学的調査により地域住民とともに貴重な自然を守りたい。 NACS-J日本自然保護協会ネイチャーアクティビスト若松伸彦科学的調査により地域住民とともに貴重な自然を守りたい。 NACS-J日本自然保護協会ネイチャーアクティビスト若松伸彦

増加していく絶滅危惧種、
森林、里山の荒廃、砂浜の減少…、
かつて日本中にあった
自然とともにある暮らしや文化がいま、
失われようとしています。
そんな日本の自然を守るために
私たちNACS-Jのネイチャーアクティビストは、
日々、全国各地の仲間たちとともに
自然保護活動を続けています。
世界にも誇れる豊かで貴重な
日本の自然や生きものや暮らしを
次の世代につないでいくために。

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絶滅危惧種の保護を通じて地域の活性化に挑みたい
自然体験によって子供たちの教育格差を解消したい。
科学的調査により地域住民とともに貴重な自然を守りたい。

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あなたも日本の自然の守り手に!

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いま、日本の自然は
危機的な状況です。

日本の絶滅危惧種は、増加の一途。

環境省レッドリストによると、過去50年で、評価対象とした哺乳類の39%、鳥類の22%、爬虫類の 57%、両生類の88%、汽水・淡水魚類の 61%が絶滅したか、 絶滅のおそれがあるといった状況。マグロ・クロマグロ・カタクチイワシ・サンマなど日本人に馴染みの深い16魚種が、過去10年に漁獲量が半分に。

日本の原風景、里山の減少、耕作放棄地、放置林の増加。

里山から耕作放棄地となった面積は1975年から2015年にかけて、3倍に拡大に。かつて里山でよく見かけた生き物たちも、絶滅危惧種並みに減っているというデータもあります。チョウ類の3分の1が、絶滅危惧種に相当する減少傾向が見られると環境省が報告しています。その一方で、シカやイノシシなどの大型哺乳類が増加。生態系のバランスが崩れ、多様な生きものを育むことが難しくなっています。

子どもたちの自然体験の減少。

子どもたちの自然体験が減少しています。子ども時代の自然体験は、将来的に自然を守りたいという意識につながったり、人格形成にも大変重要というデータもあります。また、親の収入が多いほど、自然体験の機会が多いといった調査もあり、教育格差の問題にもなっています。これからの日本を支える子どもたちに、自然体験の機会を増やしていくことが今、求められています。

小学生が学校外で1年間に行った自然体験『昆虫や水辺の生物を捕まえること』小学生が学校外で1年間に行った自然体験『昆虫や水辺の生物を捕まえること』

全国のNACS-J
ネイチャーアクティビストたちの
活動

四国自然史科学研究センター 安藤喬平
ネイチャーアクティビスト 岩橋大悟
ネイチャーアクティビスト 安部真理子
ネイチャーアクティビスト 高川晋一
ネイチャーアクティビスト 志村 智子
ネイチャーアクティビスト 若松伸彦
ネイチャーアクティビスト 朱宮 丈晴
ネイチャーアクティビスト 出島誠一
ネイチャーアクティビスト 小林今日子
ネイチャーアクティビスト 大野正人
ネイチャーアクティビスト 中野恵
ネイチャーアクティビスト 道家 哲平
ネイチャーアクティビスト 萩原 正朗
ネイチャーアクティビスト 武田裕希子
ネイチャーアクティビスト 福田真由子

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NACS-J日本自然保護協会の歴史

まもれたものまもれなかったもの
NACS-J日本自然保護協会の
はじまりは、尾瀬ヶ原の保護活動。

ダム建設計画により水没の危機にあった
尾瀬の貴重な生態系を守りました。

以来、白神山地、知床、小笠原など、
高度経済成長期に進められた
多くの乱開発から、
日本の自然を守ってきました。

また、自然保護を日本中にひろげていくには、
「自然を守る担い手」が必要との思いから、
自然観察指導員の育成に努めてきました。

しかし、その一方で
守れなかったものもあります。

自然環境への悪影響が科学的に示され、
多くの住民の反対にも関わらず、
進められてしまった開発事業。

増加していく絶滅危惧種。

森林、里山の荒廃、砂浜の減少。
森から海まで健全な自然のつながりの分断。

そしてかつて日本中にあった、
自然とともにある暮らしや文化も
失われようとしています。

世界にも誇れる、豊かで貴重な自然と
多様な生きものと暮らしを守り、
次の世代につないでいくために、
私たちNACS-Jは、全国各地の地域パートナーと
ともに、科学的調査をふまえた
様々な自然保護活動を展開しています。 日本自然保護協会70周年

NACS-J支援者の声

Wさん

自然保護や環境教育に携わりたいけど、どうすれば良いか分からない学生さんには知識や幅広い人脈が得られる活動です。一緒に活動しましょう!

Wさん

K夫妻

支援を通して自分たちの人生もより豊かになりました。子どもが生まれてからは、子どもたちのためにも未来に自然を残したいという気持ちが高まりました!

K夫妻

Oさん

多様な生き物たちが棲む豊かな日本の自然を次世代に残すために活動している日本自然保護協会に協力しています!

Oさん

Nさん

働きながら自然と関わることはできても守ることは難しい。
NACS-Jを支援することが子どもたちへ自然を残す手助けになれば嬉しいです!

Nさん

NACS-J応援メッセージ

NACS-Jは、私たちの国際自然保護連合IUCNの中で最も古い加盟団体の一つです。地球の環境が危機的状況であるいま、私たちは、NACS-Jが日本の自然を守ってきたその実績に感謝しています。今後とも世界中のIUCN事務局メンバー、会員、専門家とともに、NACS-Jを応援していきます。

IUCN事務局長ブルーノ・オベール氏

IUCN事務局長
ブルーノ・オベール氏

ワクチン格差が新型コロナの進化を許し、イデオロギー対決が気候危機対策を遅らせる。甘美な自然共生社会をいくら美辞麗句で礼讃しようとも、世界の情勢は「それどころではない」。綺麗事では済まされない、人間社会存続の危機として、全世界をパラダイムシフトに巻き込む烈火の如きメッセージが伝わる活動をNACS-Jに期待している!

生物学者五箇公一氏

生物学者
五箇公一氏

戦後の経済復興を目指した我が国で、急速な国土開発が進められました。 その混乱期にあって、自然環境保全の大切さを高らかに掲げ、行き過ぎた開発に警鐘を鳴らしてNACS-Jが設立されました。 70年の歳月を経て、様々な環境問題に当面するいま、その活動の重要性を改めて痛感します。未来に向けた貴協会のご活躍を祈念します。

モンベル創業者辰野勇氏

モンベル創業者
辰野勇氏


ご支援いただいた方への特典

会報「自然保護」をお届け会報「自然保護」をお届け

会報「自然保護」を隔月でお届けします。NACS-Jの活動報告や話題の環境トピック、特集記事など自然に関する話題が目白押しです。

「Nカレ」見放題「Nカレ」見放題

月に1回開催されるオープンカレッジ「NACS-J市民カレッジ(共催:三菱商事株式会社)」のアーカイブ動画が見放題になります。生きものから文化まで様々な分野の講演をお楽しみいただけます。

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