2024.10.28(2024.10.31 更新)
自然保護憲章50周年記念シンポジウム報告
イベント報告
専門度:
総勢121名の方が来場、約240名の方がオンラインで聴講した
テーマ:里山の保全国立公園環境教育森林保全海の保全川の保全
フィールド:自然保護運動
会報600号でお知らせした「自然保護憲章50周年記念シンポジウム~ネイチャーポジティブによる社会変革~」を9月11日に開催しました。
企業や行政、市民団体など幅広い分野の方々にお集まりいただき、今日の自然保護活動の礎でもある、自然保護憲章の制定から50年目の記念にふさわしい機会となりました。
環境大臣や経団連自然協議会会長の挨拶の後、NACS-J前理事長の亀山章から、制定までの歴史や憲章の内容について解説。基調講演では山極寿一京都大学名誉教授より、生物多様性保全の危機や日本の自然保護の現状を踏まえた上で、ネイチャーポジティブへの期待について講演いただきました。
後半は、行政や企業、ユースなど多様な立場のパネラーから、それぞれの取り組みを紹介いただくとともに、個々の課題や新たな連携について意見交換を行いました。
当日の動画はこちらでご覧いただけます。
当日配布資料は下記に掲載中です。
https://www.nacsj.or.jp/2024/07/40807/
担当者から一言
リポーター
保護・教育部 金谷竜二
今以上にさまざまな分野の方々と連携し、自然共生社会の実現を目指していきたいと感じました。