2024.10.01(2024.11.27 更新)
【ご支援のお願い】里山の生きものと、その生息環境を守る活動にご支援をお願いいたします
ご寄付
専門度:
撮影:石原隆志氏(キキョウ)、牛村展子氏(里山風景)、佐藤良平氏(ヘイケボタル)、吉邨隆資(スズメ)、与名正三氏(サシバ)
テーマ:生息環境保全絶滅危惧種里山の保全農業
フィールド:里山
「めだかの学校、ホタルの光 」―――
童謡でも親しまれた里山の生きものたちが、今、急速に姿を消しつつあります。
古来より里山では、人と自然が関わり合いながら豊かな生物多様性が育まれてきました。しかし、近年、環境が大きく変化し、メダカやトノサマガエルなどかつて身近だった多くの生きものが絶滅の危機に瀕しています。さらに、私たちが日ごろ親しんできたスズメですら、今急速に減少していることが明らかになりました①。
このまま放置はできない!
日本自然保護協会では、減少の原因究明と有効な保全策の解明に努めるとともに、現場での保全活動や政策提言を行っています。未来に、童謡で歌い継がれる里山の風景とそこに生きる生きものたちを守り繋ぐために、皆さまのご支援をお願いいたします。
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返礼品の内容やご寄付の方法詳細はこちらをご覧ください。
活動内容
1.里山の生きものの減少要因と有効な保全策の解明に向けた研究
約20年にわたり、全国325か所の調査地で5千名以上の市民調査員のご協力を得ながら里山の調査を行ってきました①。
この調査結果から、減少傾向にある種やその特徴がみえてきました。今後さらにデータを活用し、里山の生きものたちの減少要因や回復に有効な保全策の解明を研究者とともに進めます。
▲モニタリングサイト1000里地調査の様子
2.生物多様性に貢献する農業への転換に向けた政策提言
これまでの調査結果から、里山の中でも特に「農地」の生きものが急減していることがわかってきました①。現在、生物多様性や環境保全に貢献する農業に支援を増やすよう、ロビーイング活動やシンポジウムなどを行っています②③⑤⑥⑦。こうした農業が国策として各地に広がるよう今後も積極的に働きかけていきます。
▲食料・農業・農村基本法改正に際し、農林水産副大臣へ提言を提出(2024年4月)
3.里山生態系の頂点「サシバ」の生息環境の維持・再生
里山生態系の頂点にあり絶滅の危機にあるサシバのために、生息地の保全活動に取り組んできました④。今後も、サシバを指標に生息地である各地の谷津田等を維持・再生することで、多くの里山の生きものたちを保全します。
▲里山の絶滅危惧種サシバ(撮影:与名正三氏)
ご寄付のお礼
活動へのご支援のお礼に、寄付額に応じたお礼品をお届けします。
- 5千円以上 A.ステッカーセット
- 1万円以上 B.ぬいぐるみエコバック注 + A.ステッカーセット
- 3万円以上 C.お茶ギフトセット + A.ステッカーセット
※お礼品のお申し込みは2025年3月までです。
※お礼品がご不要の方は、フォームの備考欄に「お礼品不要」とご記入ください。
A.かえるのピクルス×NACS-J オリジナルステッカーセット
大小各1枚セット(直径10cm、5.5cm)
B.かえるのピクルス「アース&ピクルス」 ぬいぐるみエコバック
「アース&ピクルス」はSDG‘sをテーマにした地球の未来を思うシリーズ商品です。
背中にチャックがあり、エコバックが入っています。
注:ぬいぐるみエコバックは1人1個まで。合計70個準備しておりますが、在庫切れの際はご容赦ください。
ぬいぐるみサイズ:H20✕W13✕D7cm
エコバックサイズ:H48✕W27✕D16cm
※かえるのピクルスは株式会社ナカジマコーポレーションのキャラクターです。
©1994 NAKAJIMA CORPORATION
C.健一自然農園 自然栽培お茶ギフトセット
奈良盆地の東側にある「大和高原」で、農薬・肥料を使わず土壌と植物が本来持つ力を大切にしながら、里山の自然とともに育てたお茶です。 抹茶入り玄米茶、初つみ烏龍茶の2種(缶入り)と十色※の大和茶 和紅茶フレーバーセットの詰合わせです。
※フレーバーの組み合わせはお任せとさせていただきます。
内容量:(缶) 2g×10個×2缶、(個包装) 2g×3個×6種
サイズ: (缶) W135×D192×H60mm
※初づみ和紅茶(缶入り)が欠品となりましたため、大和茶和紅茶フレーバーセットに変更となりました。
ご寄付の方法
こちらのフォームよりお手続きください↓↓↓
※フォーム内の「寄付の使途」は「5.里山の生きものとその生息環境を守る」をご指定ください。
関連する記事
①モニタリングサイト1000里地調査とりまとめ報告書リリース
https://www.nacsj.or.jp/media/2024/10/42010/
②食料・農業・農村基本法改正への提言を提出(2024年4月)
https://what-we-do.nacsj.or.jp/2024/04/20317/
③「生物多様性」と「食料・農業・農村基本法」の意見交換会を開催(2023年9月)
https://www.nacsj.or.jp/2023/09/37361/
④サシバ保全活動最前線!(2020年12月)
https://www.nacsj.or.jp/2020/12/23594/
⑤「食料・農業・農村基本法の検証・見直しに関する意見」を提出(2023年7月)
https://what-we-do.nacsj.or.jp/2023/07/19426/
⑥「食料・農業・農村基本法」改正への提言を提出(2023年3月)
https://what-we-do.nacsj.or.jp/2023/03/19059/
⑦農政の憲法「食料・農業・農村基本法」に生物多様性の保全が付帯決議として追加
https://www.nacsj.or.jp/2024/05/40685/
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