2024.08.08(2024.12.24 更新)
乳幼児との自然観察の工夫が詰まった実践的なテキスト『すべてのこどもに自然を!幼児教育・野外指導者のための乳幼児との自然観察AtoZ』
イベント告知
専門度:
テーマ:自然観察ツール子育て
フィールド:自然観察
~色々と見せて質問しても、口をぎゅっと一文字に結んで解かない2歳児がいたらどうしますか?~
乳幼児にもっと自然体験や自然観察をさせてあげたいと思っても、自分に自然の知識がなかったり、豊かな自然が近くになかったりといった理由で、一歩が踏み出せないという方もいるかもしれません。
このテキストは、乳幼児との自然観察経験が豊富な自然観察指導員、乳幼児の環境教育に精通した研究者、日本自然保護協会、それぞれの知見を結集して作りました。
自然に詳しくなくても、豊かな自然が近くにない都会でも、自然観察や自然体験ができる工夫を紹介しています。
また、乳幼児は言葉でのコミュニ―ションが難しい場合がありますが、そういった乳幼児との自然観察を充実させる工夫も紹介しています。自然観察のプログラムや、リスクマネジメントなど、実践に必要な内容を一冊にまとめました。
子どもと楽しく自然観察することに加え、テキストでは持続的な社会を創る力を育む自然観察を目指しています。保育関係の方、野外指導者の方はぜひご一読ください。
テキスト概要
『すべてのこどもに自然を! 幼児教育・野外指導者のための乳幼児との自然観察AtoZ』
主な著者
イラスト
目次
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掲載内容一部
- 指導者が感動や驚きを感じた乳幼児との自然観察エピソード6つ
- 対策に意識が向きがちだが、回避や予測の方が、優先順位が高いといったリスクマネジメント
- よちよち歩きの子どもを想定した「初めての自然観察」等、自然観察プログラム6つ
- 経験豊富な指導員によるおすすめ絵本紹介23冊
- 乳幼児との自然観察会での失敗談と対策10個 等々・・
購入方法
下記お申込フォームからお知らせください。費用はテキストに同封する請求書にて後払いでお願いします。
※12月25日までのご注文は年内に発送します。1月にご注文方法のシステムの切り替えを行います。その関係で、12月26日以降のご注文については、大変恐縮ながら1月下旬の発送となります。特別にお急ぎの場合は日本自然保護協会の営業日にお電話ください。
発行団体紹介
「公益財団法人 日本自然保護協会」
「自然のちからで、明日をひらく。」をモットーに、人と自然がともに生き、赤ちゃんからお年寄りまでが美しく豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会をつくることを目指して活動している民間のNGO。自然観察・自然保護教育のリーダーとして「自然観察指導員」を1978年から3万人以上、養成しています。
「金沢学院大学 藤井徳子自然保育研究室」
藤井は森のようちえんの主催をはじめ、保育者養成の大学教員として「保育内容指導法(環境)」「幼児と環境」などの科目や自然保育ゼミを担当しています。これらの活動を通じて、家庭の環境に関わらず、すべての子どもたちに豊かな自然体験が保障される社会になることを目指し、日々尽力しています。
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