2024.04.30(2024.06.14 更新)
【終了しました】安曇野にオオルリシジミを観に来ませんか?
イベント告知
専門度:
2023年5月28日に国営公園で撮影したオオルリシジミ
テーマ:絶滅危惧種生息環境保全モニタリング
フィールド:草原
2022年春に長野県安曇野市の天然記念物となったオオルリシジミ(環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅰ類)は、5月上旬~6月上旬に観られるチョウです。
現状は安曇野市内でも分布範囲が非常に狭く観察しづらいチョウですが、国営アルプスあづみの公園では積極的にこのチョウの保全と分布の回復に取り組んでいます。この時期は例年、公園内の一般開放された田園文化ゾーンの池の周りで複数の個体が飛翔しており、食草のクララやその近くの花での吸蜜や産卵の様子を観察することができます。
NACS-J会員の皆様にもこのチョウをご覧いただきたく、5月18日(土)に、安曇野市穂高出身の自然観察指導員、小口治男氏を案内人としてチョウの観察会を開催します。また、6月1日(土)には、産卵状況を調べる卵と幼虫の調査会も実施します。
春の安曇野でこの美しいチョウの観察をしてみませんか。
安曇野のオオルリシジミの観察会・卵と幼虫の調査会(長野)
成虫の観察会 終了しました。
卵と幼虫の調査会 終了しました。
※日本自然保護協会の活動は皆様からの会費やご寄付で支えられています。日本自然保護協会の活動にご支援をよろしくお願いいたします。
担当者から一言
リポーター
生物多様性保全部 萩原正朗
春の安曇野は清々しくチョウを観察するベストシーズンです。ぜひ安曇野にいらっしゃいませんか。