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2023.12.18(2023.12.21 更新)

<日本自然保護大賞2023>岩手県・久保川イーハトーブ自然再生協議会への授賞セレモニーを開催しました

イベント報告

専門度:専門度1

賞状を手にする住職の写真

テーマ:里山の保全生息環境保全外来種森林保全絶滅危惧種

フィールド:里山

こんにちは。自然のちから推進部の渡辺です。

今年で9回目となる日本自然保護大賞では、初めて受賞団体を訪問しての授賞セレモニーを開催することになりました。

最初の授賞セレモニーは、日本自然保護大賞・保護実践部門を受賞した岩手県一関市で活動する久保川イーハトーブ自然再生協議会を訪ねて開催しました。

授賞セレモニー当日の午前中は、久保川イーハトーブ自然再生協議会の受賞テーマ「外来種防除と耕作放棄地等のビオトープ化による生物多様性保全」の現場を案内していただきました。

会長で、20年程前に樹木葬での里山再生活動に取り組みはじめた知勝院の千坂さんに、森やため池など自然再生実践地を案内してもらいました。

「樹木葬」も、じつはここが発祥の地。想像以上に広い敷地をとても丁寧に管理されていて、全国的には絶滅危惧種となってしまった生きものたちがここでは普通に暮らしており、まるで生きもの楽園のようなフィールド。かつてあった多様な環境と生きものが暮らす里山がここに広がっていました。

資料館を案内する住職の画像

ため池の生物の画像

里山風景をバックに亀山理事長と住職、イーハトーブのスタッフ

午後はいよいよ授賞セレモニー。一関市役所の会議室をお借りしてセレモニーを開催しました。一関市長からはお祝いのコメントが届き、地元メディアも複数社取材に来てくれ、地元の方にも活動が注目されていることがよくわかりました。

授賞セレモニーの画像▲授賞セレモニーでは、審査員からの講評後、賞状と盾を授与。

発表者の画像▲賞状・盾の授与後は、活動の紹介をしていただきました。

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