2023.12.22(2024.09.04 更新)
【ご寄付のお願い】再エネと自然保護の両立のために、ご支援をお願いいたします
ご寄付
テーマ:里山の保全生息環境保全森林保全自然環境調査環境アセスメント
フィールド:再生可能エネルギー
国内では2050年までに温室効果ガスの排出量と吸収量の均衡(カーボンニュートラル)の実現に向け、再生可能エネルギー事業への期待は高まっています。一方で、自然環境や生物多様性への配慮を欠いた事業計画が増加しています。
上流域の希少な水源地での開発計画やオジロワシやクマタカなどの希少猛禽類の衝突被害(バードストライク)など様々な問題が確認されています。
きちんと自然環境や生物多様性に配慮した、再生可能エネルギーの導入を進めるためには、現地調査や環境アセスメントの分析、政策提言が必要となります。日本自然保護協会がこのような保護活動をするためにご寄付のご協力をお願いします。
活動内容
問題のある計画に中止や変更を求める意見書を提出
全国70ヶ所以上の計画中・稼働中の大型陸上風力発電施設の現地調査を実施しています。
これらのうち、約40件の計画に意見書を提出し、これまで6件の計画が中止や大幅な計画変更となりました。
各都道府県の環境アセスメント図書の公開状況を調査
各都道府県のホームページに掲載されている環境アセスメント図書の公開状況を調査した結果、地域ごとに差異がありました。適切なアセスメントが実施されるためにも現状について報告・発信しました。今後は、全国で適切な情報公開や環境アセスメントが行われるように提言します。
各事業者の環境配慮への改善状況を可視化
陸上風力発電の計画事業者が地域の生物多様性や森林環境などに対して、どの程度配慮を行っているのか、環境アセスメント図書をもとに分析し、公表するとともに事業者に提示することで、自然環境に配慮した再生可能エネルギーの導入を求めています。
ご寄付の御礼
ご寄付いただいたみなさまに、特製フィールドノートを1万円ごとに1冊お届けします。お礼品は先着100冊限定です。
特製フィールドノート
(日本自然保護協会ロゴ入り・古今書院製)
野外調査向けに作られたフィールドノート。2mm方眼フォーマットで筆記用具を選ばずに書きやすい用紙。表紙は水に強いビニール貼りで見やすいスケール入り。
寄付の方法
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再エネと自然保護を両立させる活動を支援する
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