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2023.06.28(2023.07.03 更新)

会報『自然保護』No.594 2023年7・8月号 特集:死から始まる、生きもののつながり。

報告解説読み物募集自然観察指導員観察ノウハウ

専門度:専門度3

会報『自然保護』No594表紙の画像

今月の表紙
第9回フォトコンテスト優秀賞「夏の出会い」

撮影・解説 浅野慈英結
真夏のある日、友人と山奥で散策中に出会いました。この若いクマは、夢中で木登りの練習をしているように見えました。メディアでは悪いイメージを持たれがちのクマですが、人の気配があまりない、自然界の中では平和で優しい動物なのだと感じました。私にとって、初めて目撃した野生のツキノワグマで思い出の一枚です。クマの環境に影響しないように静かに遠方から望遠レンズで観察しました。


★死から始まる、生きもののつながり。

特集ページ表紙の写真

生きとし生けるものは、必ず死を迎えます。そして自然界では、海、川、森で、その死が、あらゆる形で次の生へとつながっていきます。死から始まる、生きもののつながりを聞きました。

死んだクジラが生みだす特異な生態系

コブハサミムシの母親

生物はなぜ死ぬのか

死んだ小動物に集まる虫たちの多様な生きざま

サケの死から考える、生きものが自然に還る意味


★今日からはじめる自然観察

■しゃがんで観てみよう! アリの行動観察

アリは、公園や道の脇、家の庭などにごく普通に見られる生きもの。巣をつくり、その中で女王アリ、働きアリ、幼虫たちが一緒に暮らす社会性昆虫で、面白い暮らし方をしています。今回は、身近で見ることができるアリによる構造物や、アリの行動を中心に紹介します。

(寺山 守 東京都立大学大学院 理学研究科客員研究員)

今日から始める自然観察のページ画像

■擬態だけじゃない!ナナフシの魅力

■会員限定 おすすめ特集&Nカレ動画 大公開


★NACS-J NEWS 各担当からの報告


★生物多様性国家戦略・2023-2030を読み解く


★N-Café(会員投稿コーナー)

★ Book and Present


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