2023.01.19(2023.01.31 更新)
【満員御礼】NACS-J市民カレッジ109「人は生きものをどうみているか? ~生物多様性保全と動物観~」
イベント告知
専門度:
観という字は、ものの見方や考え方を意味する言葉です。人生観や価値観などいろいろな意味でつかわれます。自然を保護するかどうかは、自然観にもとづいて考えられます。動物観は人が動物をどのように見ているかという見方や態度であり、それが野生動物の保護や駆除のもとになっています。殺生を禁ずる考え方は仏教によって広められた動物観であり、絶滅危惧種を保護する考え方は自然科学によって広められたものです。人と動物の関係はさまざまな動物観のもとに成り立っていますが、それはどこから生まれてきたものなのか。生物多様性保全と動物観について皆さんと一緒に考えます。ぜひご参加ください。
※ 定員に達しましたので申込みを締め切りました。たくさんのお申込みをありがとうございました。
◆シリーズ109「生物多様性保全と動物観」について学ぶ全1 回コース◆
※“NACS-J市民カレッジ(略称:Nカレ)”は、日本自然保護協会(NACS-J)に集う各分野のスペシャリストが講師を務めるオープンカレッジです。
NACS-J市民カレッジシリーズ109「人は生きものをどうみているか?~生物多様性保全と動物観~」(PDF/281KB)
開催概要
日 時 | 2023年1月31日(火) 18:30~20:00 |
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形 式 | オンラインセミナー ※「zoomウェビナー」を利用します。参加方法等の詳しいご案内は、お申込み後にお送りいたします。 |
対 象 | どなたでもご参加いただけます。 |
定 員 | 150名 ※先着順 |
参加費 | 無料 ※どなたでも無料で受講いただけます。 |
共 催 | 三菱商事株式会社 |
申し込み方法
※ 定員に達しましたので申込みを締め切りました。たくさんのお申込みをありがとうございました。
■お問い合わせ:
03-3553-4101 n-college@nacsj.or.jp
日本自然保護協会(NACS-J) Nカレ担当
講師紹介
亀山 章(かめやま あきら)
公益財団法人 日本自然保護協会 理事長
東京大学農学部農業生物学科卒業後、厚生省国立公園局技官、信州大学農学部助教授、教授を経て、東京農工大学農学部教授ののち同大名誉教授。専門は、造園学、景観生態学、地域計画学、環境緑化工学、森林科学。動物に対する価値観を研究する「動物観研究会」の代表も務める。
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