2022.12.02(2022.12.06 更新)
生物多様性条約COP15に向けてカナダ・モントリオールへ!
報告
専門度:
テーマ:生物多様性条約国際
フィールド:国際会議COP15
こんにちは、日本自然保護協会(NACS-J)国際担当の道家です。
本日、これからカナダ・モントリオールに向かいます。2年も延期した生物多様性条約第15回締約国会議(生物多様性条約COP15)への参加のためです。
これから、12月3日から5日にかけて「第5回ポスト2020作業部会(OEWG5)」が、12月7日から19日にかけて「第15回締約国会議(COP15)」(および、第10回カルタヘナ議定書会合、第4回名古屋議定書会合という二つの議定書会議)が開催されます。
NACS-Jからは私道家が現地で会議に参加し、会場の様子や交渉の動き、サイドイベントから見えてくる世界の動向などをご報告する予定です。
今回のCOP15は、2010年に決められた愛知目標達成の取組みを振り返り、そこからえられた学びと共に、次の2030年までの世界目標を決める会議として、今後10年の方向性を決める場として、自然保護の歴史の大事な1ページとなる場面と言えます。
交渉を担う各国の政府代表や、その動きを注視する「生き物や自然を代弁し、社会や経済の変革を訴えるNGO」、「自然と共にある暮らしを営んだ先住民地域共同体や女性グループ」、「政策決定に自らの生き方に大きな影響を受けるユース」が、それぞれどんな思いで参加し、どのような主張しているのかをお伝えできればと思います。
ブログ記事は参加者の視点で現地からお伝えするものです。
連日連夜、朝10時から夜10時にまで及ぶ交渉の日々からお届けしますので、誤字脱字等あるかもしれませんがご容赦ください。
日本自然保護協会 保護・教育部 国際担当
国際自然保護連合日本委員会事務局長
道家哲平