2022.10.28(2022.11.01 更新)
会報『自然保護』No.590 2022年11・12月号 特集:掘れば掘るほど面白い!自然を支える土壌の世界
報告読み物募集自然観察指導員観察ノウハウ
専門度:
今月の表紙
第8回フォトコンテスト優秀賞「ハギマシコ」
撮影・解説 米田 和志
初雪が遅い年でも、いったん降り始めると一気に冬景色。無音の雪原。降る雪のかすかな音とハギマシコが動く枝が揺れる音に気が付き、耳を澄ます。そして暖かくなってきた心。
★自然を支える土壌の世界
土壌は自然界の「縁の下の力持ち」。今回は土壌の基本から土壌の生態系、そして土壌動物の種類や役割についてまで、自然を下支えする土壌の魅力を紹介します!
知っておきたい土壌のキホン
土壌動物ってスゴイ!
土壌が教えてくれること
興味を掘り出す土壌観察
目を向けたい土壌の大切さ
★NACS-J NEWS 各担当からの報告
- 奄美大島の集落における自然と文化の多様性
- 増加する陸上風力発電事業計画 豊かな自然が残るエリアも次々と対象に!
- みどり法・生物多様性保全活動が財政支援対象に
- 自然観察指導員講習会開催案内&共催募集
- 辺野古・大浦湾ホープスポットの看板を設置
- 奄美のサンゴ礁保全の研修会を開催しました
- 2022年秋・南西諸島のサンゴ白化の状況
- 御礼・四国のクマへのご支援2000万円達成
- 「遺贈寄付ウィーク2022」イベントに出演
- 3年ぶりに受け入れ再開 2名のインターン生が活躍中です!
- 【動画】次期生物多様性世界目標の交渉会合 報告会を7月26日にオンラインで開催(11月末まで公開・外部サイトにつながります)
- オオクチバス・コクチバスの規制・対策について要望書を提出
- 日清製粉ウェルナが期間限定でNACS-Jロゴ入り製品を販売!
- 琉球泡盛「寒露の渡り」10月8日販売開始しました!
- 【募集】群馬県みなかみ町で毎月第1土曜日「赤谷の日」開催
★今日からはじめる自然観察
■ミミズは種類も暮らしぶりもさまざま
誰もが知っている動物、ミミズ。でも、ミミズにはたくさんの種類がいて、暮らしぶりも少し違っているのです。実は日本には少なくとも約180種類のミミズが暮らしています。たくさんの新種が見つかるので、研究が進めば日本だけで500種類を超えると予想されています。ここでは、ミミズを深掘りします。
(南谷幸雄 栃木県立博物館 昆虫を除く無脊椎動物担当)
■足元に広がる小さな生態系
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★ Book and Present
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