2022.06.27(2022.07.01 更新)
会報『自然保護』No.588 2022年7・8月号 特集:寿司で知る日本の海の豊かさ
観察ノウハウ解説読み物募集自然観察指導員
専門度:
今月の表紙
第8回フォトコンテスト優秀賞「真夏の公園」
撮影・解説 伊藤京子
街中の公園にある小さな花壇。そこにはヒャクニチソウやキバナコスモスなどの花が植えてあり、近くには柑橘系の樹木もあり、アゲハにとっては都会のオアシスです。吸蜜に夢中のナミアゲハを、真下からそっと魚眼レンズで構えていました。花から花へと移る瞬間、大きく翅を広げた夏型ナミアゲハの街中での飛翔を捉えることができました。
★寿司で知る日本の海の豊かさ
握り寿司は魚介類に恵まれた日本列島発祥の食文化。多種多様な寿司ダネは、豊かな海が育んだ生物多様性の恵みです。寿司ダネを入口に、日本の海の豊かさを紹介します。
寿司ダネは豊かな海に育まれる
寿司ダネと海の環境のおいしい関係
寿司と海の環境にまつわる雑学ネタ
人が引き起こす環境変動と乱獲
私たちにできること
★今日からはじめる自然観察
■もっと知りたい! 名ハンター・カマキリ
カマキリは、左右上下自在に頭部を動かし、立体視することで距離感を図り、前脚を瞬時に繰り出して獲物を捕らえます。今回は究極のハンター、オオカマキリの暮らしや体のつくりに注目します。
(筒井 学 群馬県立ぐんま昆虫の森昆虫専門員)
■セミはどうやって鳴いている?
■会員限定 おすすめ特集&Nカレ動画 大公開
★NACS-J NEWS 各担当からの報告
- 新たな保全地域「OECM」を広めるプロジェクトを開始!
- 三重、群馬で自然観察指導員講習会を開催
- 富山県で指導員連絡会が結成されました!
- サンゴ礁域の持つ価値を活かした地域作り
- 外来生物法が改正! 注目点は?
- 八甲田山麓の自然林で大規模な風力発電事業
- 各地で減少する海藻類、奄美大島で調査
- 大阪・関西万博会場の建設整備に生物多様性の保全と回復を求め要望書提出
- 奄美大島(鹿児島県)で初の自然観察指導員講習会を開催
- LUSHのバスボム新商品「四季の一服」自然環境保全につながる原材料を活用
- 川辺川(熊本県)の流水型ダム環境配慮レポートについて意見書を提出
- 四国のクマ保全活動へのご寄付 ありがとうございます。
- 「全国砂浜ムーブメント2022」がスタートしました!
- 【募集】ネイチュア・フィーリング研修会参加者募集中!
★話題の環境トピックス
農地の生物多様性を守る法制度への期待と課題
★N-Café(会員投稿コーナー)
★ Book and Present
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