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2022.05.02(2022.05.02 更新)

サンゴ礁ウィークオンラインイベント実施

イベント報告

専門度:専門度2

小中学生によるサンゴの苗作り体験の写真

▲小中学生によるサンゴの苗作り体験(写真:久米島漁協サンゴ養殖部会)

テーマ:世界遺産海の保全環境教育生息環境保全

フィールド:

サンゴ礁は世界的に危機に瀕しています。毎年3月5日のサンゴの日前後はサンゴ礁ウィークと呼ばれ、サンゴ礁の保護や教育に関する活動が日本の各地で行われます。NACS-Jはラムサール・ネットワーク日本と一緒に3月10日にオンラインでイベントを実施、62名のご参加がありました。

5つの現場をつなぎ、石垣島の内藤明さん(ユニスク)、恩納村の池野正一さん(沖縄ダイビングサービスLagoon)、伊関ありささん(久米島漁協)、砂川かおりさん(沖縄国際大学)、祝隆之さん(瀬戸内町海を守る会)から話題提供をいただきました。

観察会、勉強会、科学的調査、サンゴへのアンカーダメージを減らす係留ブイの設置、サンゴ養殖などの活動が紹介されました。知らないものは守れないので、まずは一般の方々に伝えていくことが大事であることを、どの方も強調されていました。この動画はYouTubeでご覧いただけます。

このイベントは沖縄県サンゴ礁保全推進協議会とパタゴニア日本支社からの後援をいただきました。

担当者から一言

安部さんの顔写真

リポーター
保護・教育部 安部真理子
今後も、リアルとオンラインでサンゴ礁のある現場をつないでいきたいと考えています。

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