2021.04.06(2023.09.22 更新)
【youtubeにて配信中!】四国のツキノワグマを救え! オンライン生会議(4/22(木)18:30~ 開催)
イベント告知
専門度:
テーマ:生息環境保全森林保全絶滅危惧種
フィールド:森林
最近、出没のニュースで話題になることの多いツキノワグマ。実は、世界では減少傾向にあります。日本の四国では、なんと残りわずか20頭。このままの状態が続けば、2040年頃には、約60%の確率で四国のツキノワグマが絶滅してしまうというデータがあります。
クマの生息する豊かな森を残していくために、まさに今、四国のツキノワグマの継続的な科学的調査と地域での啓発が必要とされており、日本自然保護協会(NACS-J)ではその活動資金の支援の呼びかけを行っています。
今回、NACS-Jとともに四国のツキノワグマ保全の現場に深く関わるメンバーと、オンライン生会議を開催します。四国のツキノワグマの現状を知りたい方、保全活動の話を詳しく聞いてみたいという方、ぜひお気軽にご参加ください!
開催概要
日 時 | 2021年4月22日(木) 18:30~20:00 (終了) |
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配 信 | お見逃しの方へ、youtube配信中です! フルバージョン(76分) ダイジェストバージョン(12分) |
対 象 | どなたでもご参加いただけます。 |
定 員 | 100名 ※先着順 |
参加費 | 無料 |
申込み | 要事前申込み。詳細は下記をご覧ください。(終了) |
登録不要、無料で使用できます。ご自身のパソコン、スマートフォンやタブレットからインターネット接続で参加します。
申込み
※終了 たくさんのご参加、ありがとうございました。
プログラム(予定)
● ご挨拶 18:30 ~
● 四国ツキノワグマの保全の現場から 18:40 ~
- 四国自然史科学研究センター 安藤 喬平さん
- Wood Head 西田 靖人さん
● 四国ツキノワグマを救え!生会議 19:10 ~
- 司会・進行:社会の広告社 山田 英治さん
- パネラー:安藤 喬平さん、西田 靖人さん、日本自然保護協会 出島 誠一
● 閉会のご挨拶 20:00
登壇者プロフィール
安藤 喬平 氏(認定特定非営利活動法人四国自然史科学研究センター研究員)
同センターで絶滅の危機に瀕する四国のツキノワグマの保全活動に関わり、現地で調査活動を担う。2020年からは、クマの生息地域でもある那賀町木頭に拠点を設け、地元の方々と協力しながら地域に密着した活動も展開。
西田 靖人 氏(那賀町木頭出原「Wood Head」代表取締役)
手入れが行き届かなくなった地域の山を守るため、地元の杉「木頭杉」で作った「五稜箸」を製品化。山に自生するヤマザクラの種から苗を育てて植える「山桜プロジェクト」も実施し、多様性のある山への再生を進めている。
出島 誠一(日本自然保護協会)
2005年から公益財団法人日本自然保護協会に所属。
群馬県みなかみ町での国有林の官民協働管理プロジェクト「赤谷プロジェクト」を長年担当。また、絶滅の危機にあるイヌワシや、四国のツキノワグマ、サシバの保護活動等を担当。
山田 英治 氏(クリエイティブディレクター/映画監督)
博報堂にて25年間にわたり、コピーライター・CMプランナーとして大手企業コマーシャルを200本以上制作。
東日本大震災後に、商業広告のスキルを社会課題の解決のために使うことを決意し、様々な社会問題に関する啓発やコンテンツ開発に注力。2018年4月、「株式会社 社会の広告社」を立ち上げる。映画「ほたるの川のまもりびと」2018年公開。
★ ご寄付のお願いと特設サイト・動画のご紹介
世界で最も小さい島・四国に生息するツキノワグマを守り続けるために、皆さまからのご支援をよろしくお願い致します。
四国のツキノワグマ保全活動の特設サイトを開設し、動画でも四国のツキノワグマの現状を詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。
▲Save The Island Bear|四国のツキノワグマを絶滅の危機から救いたい
(画像をクリックすると特設サイトに移動します。)
本件へのお問合せ
日本自然保護協会 広報会員連携部 担当:後藤・道家
press★nacsj.or.jp(送信の際に★印を@に変換ください。)