2020.11.20(2020.11.20 更新)
神奈川県の三浦海岸で「親子の砂浜あそびと自然体験」を開催!たくさんの笑顔があふれた1日になりました
イベント報告
専門度:
テーマ:海の保全環境教育
フィールド:砂浜海
こんにちは。自然のちから推進部の岩橋大悟です。
日本自然保護協会(以下、NACS-J)は、自然の原体験や自然から得られる学びの場を、境遇によらず、すべての子どもたちに届ける活動にも力を注いでいます。
先日、私たちが呼びかけている「全国砂浜ムーブメント」の活動とも連動させて、神奈川県の三浦海岸を舞台に「親子の砂浜あそびと自然体験」を開催しました。
開催にあたっては、認定特定非営利活動法人しんぐるまざあず・ふぉーらむの皆さまにもご協力をいただき、たくさんのお申込みをいただきました。
新型コロナウィルスへの対策もあり、お申込みいただいた全員の方にご参加いただくことが叶わなかったのですが、当日は7組14名の親子が参加してくださいました。
ちょっと寒いかなと心配していた天気も最高の秋晴れに恵まれ、NACS-Jの自然観察指導員と一緒に砂浜と海の自然を満喫した1日になりました。
もちろん、もう秋の海。泳ぐことはできなかったけど、みんな裸足になって砂や水の感触を楽しみます。
はじめは水を怖がっていた子も、自然観察指導員と一緒に海のなかへ!気づけば子どもたちはみんな仲良く大はしゃぎでした。
砂浜では、おもいっきり走り回ったり、棒倒しをしたり、貝殻などの宝探しをしたり、あっという間に時間が過ぎていきました。
お昼休憩後も遊び足らずに砂浜や海の自然を満喫している子どもたちが印象的でした。
午後は砂浜で拾ってきた貝殻や漂着物を使ってワークショップも開催しました。みんな思い思いにリースなどを制作。
外での活動で疲れているはずなのに、みんな集中して制作物に没頭していました。
最後は子どもたちに「砂浜ノート」もプレゼント。こういう体験を通して、自然を好きになってくれて、海や砂浜の自然のことを大切に思ってくれる子どもたちが増えてくれたら良いなぁと思っています。
ご参加いただいた皆さま、朝早くからとっても疲れたかと思いますが、どうもありがとうございました!たくさんの笑顔があふれた1日に私もたくさんの元気を貰うことができました。
私たちもまだまだ試行錯誤の部分があるのですが、これからもこのような活動を積極的に開催していきたいなと思っています。ご注目ください。