2020.11.05(2020.11.05 更新)
「母と子のネイチャースクール」でお世話になっている金子さんと小山さんに久しぶりの再会
報告
専門度:
テーマ:森林保全子育て
フィールド:森林
こんにちは。自然のちから推進部の岩橋大悟です。
先日、株式会社日清製粉グループ本社の皆さまと一緒に実施している活動「母と子のネイチャースクール」の一環で、福島県の只見町や桧枝岐村、柳津町を訪れました。
「母と子のネイチャースクール」は福島県のお母さんと子どもを対象に、福島県内の自然や文化を学び、ふれあい、参加者同士の絆も深めていく活動なのですが、その実施にあたっては、県内にお住いの日本自然保護協会(以下、NACS-J)のサポーターの皆さまが支えてくださっています。
今年度は新型コロナの影響で中止になってしまった「母と子のネイチャースクール」ですが、毎年お世話になっているNACS-Jのサポーターの金子勝之さんと小山抄子さんにも久しぶりに再会できました。
スケジュールの関係でとても短い訪問になってしまったのですが、いつもいつも温かく出迎えてくださり、お二人の元気な笑顔に私も元気をいただくことができました。もちろん、「母と子のネイチャースクール」の代替企画で使用するビデオ撮影もしっかり実施してきました。
▲金子勝之さん
金子勝之さんは、福島県の柳津町で「ティールーム山ねこ」を営むかたわら、自然豊かな里山で無農薬にこだわったブルーベリーや野菜を育てています。
「母と子のネイチャースクール」では、金子さんの畑でブルーベリーや野菜の収穫体験をして、里山で自然とともに暮らしている金子さんのお話を聞きながらお昼をいただくプログラムにご協力いただいています。
▲小山抄子さん
小山抄子さんは、尾瀬や奥会津などで増えすぎてしまい駆除・廃棄されてしまう動物の命を活かすため「おぜしかプロジェクト」を立ち上げ、シカやイノシシなどの革を使った製品づくりをされています。
「母と子のネイチャースクール」では、地域全体のコーディネーターとして、また子どもたち向けには鹿革を使ったワークショップのプログラムにもご協力いただいています。
金子さん、小山さん、いつもありがとうございます。
お二人の情報が載っているウェブサイトも最後にご紹介しますのでぜひご覧ください。ちなみに、毎年大人気のNACS-Jオリジナルカレンダーの写真は、小山さんが撮影されたものです。今年も小山さんが撮られた写真で来年のカレンダーを制作中ですのでお楽しみにお待ちください。
ティールーム山ねこ
http://kankou.town.yanaizu.fukushima.jp/spot/ティールーム山ねこ
おぜしかプロジェクト
https://ozeshika.minamiaizu.shop/
- 只見町「恵みの森」訪問編
- 只見町「ただみ・ブナと川のミュージアム」訪問編
- 只見町「森林の分校ふざわ」訪問編
- 柳津町の金子さん、南会津町の小山さん訪問編