2020.11.04(2020.12.04 更新)
【申込受付終了】モニ1000里地調査 全国交流会「withコロナ時代の里山の活用と保全」開催!
イベント告知
専門度:
テーマ:自然資源モニタリング人材育成
フィールド:里山
モニタリングサイト1000里地調査(以下、モニ1000)は、日本自然保護協会(NACS-J)と全国各地の市民の方とが協力して、100年にわたり自然環境のモニタリングを行い、保全につなげる環境省事業です。これまでの調査により、里山に普通に生息していた種が急速に減少していることなどが明らかになってきました。
そのような中、新型コロナウイルス(以下、コロナ)の影響により都市へ一極集中する社会の在り方そのものが大きく変わり、里山の価値が見直されつつあります。
そこで今回の交流会では、コロナ時代の里山の自然資源の新たな活用・保全に向けたアイディアや、活動メンバーとの関係性をより良くしていくポイントを学びます。そして午後は、現場で活動を実践している方々にご参加いただき、ご自身の現場でどのように活用できるか和気あいあいと楽しく話し合い、全国の皆さんとの交流を深めたいと思います。多くの皆さまのご参加をお待ちしております!
「withコロナ時代の里山の活用と保全」チラシ(PDF / 1.5 MB)
内容概要
日時 | 2020 年 12 月 5 日(土)10:00 ~ |
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開催方法 | オンライン会議システム「Zoom」によるビデオ通話 |
参加費 | 無 料 ※ 通信費は参加者のご負担になります。 |
対象 | ≪午前 シンポジウム≫ どなたでも参加できます(要申込) ≪午後 分科会≫ モニ1000里地調査員、里山でご活動されている方(定員30名/要申込) |
プログラム
午前の部 シンポジウム(10:00 – 12:30)
NACS-J事務局や専門家から、モニ1000の事業概要や里山での保全活用事例、より良いチームづくりについてお話しします。
開会挨拶
松本 英昭(生物多様性センター センター長)
「モニタリングサイト1000とは」
市塚 友香(生物多様性センター)
「モニ1000里地調査で見えた里山の今」
藤田 卓(日本自然保護協会)
「コロナから学ぶ。共生時代の里山経済」
伊川 健一氏(健一自然農園 代表)
「withコロナ時代の市民活動・コミュニティ」
五井渕 利明氏(NPO法人CRファクトリー副理事長)
総合討論
午後の部 分科会(13:30 – 16:00)
午後の分科会では下記いずれかのテーマでグループに分かれ、今課題に感じていることやアイディアについて参加者同士で話し合い、交流を深めます。
2:より良いチームづくり
ご参加までの流れ
申込み方法
2020年11月27日(金)締切
※ 申し込みの受付は終了いたしました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
参加申込み・お問合せ
〒104-0033 東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F
TEL:03-3553-4104 / FAX:03-3553-0139 (電話受付時間:平日10時30分~15時)
E-mail:moni1000satochi★nacsj.or.jp(★を@に直してお送りください)
講演者プロフィール
伊川 健一 氏(健一自然農園 代表)
1981年奈良県大和郡山市生まれ。2001年耕作放棄地を開墾し自然農園を開く。現在約3万坪を超える茶園で自然茶を生産し国内外に販売。全国有名自然食品店、大手服飾ブランド、コスメブランドなどとコラボレーションをしながら、新しい農業流通の携帯を実現している。また、自然農法×ものづくり・環境・教育・森林・観光・福祉・医療・日本文化・・・といった方面で、社会の多面的な角度へのコラボレーションを図り、『人が自然として在れる未来の実現』を目指し、個人・行政・企業と共感しつつ協同している・
健一自然農園代表・自然茶師、奈良県山添村「かすががーでん」講師/農事組合法人春日茶園監査。
五井渕 利明 氏(NPO法人CRファクトリー副理事長)
2011年 CRファクトリーに参画。2012年度から内閣府地域活性化伝道師に就任。数多くのコミュニティやプロジェクトの運営実績、NPO・行政・企業それぞれでの勤務・事業の経験を活かして数多くの協働事業のコーディネートを手がける他、講師・ファシリテーターとしては年間 100 回以上の登壇がある。誰もが「共に生きたい」と思える世の中を実現したいと願い、 CR ファクトリー以外にも多様な組織の経営や事業に参画している。
一般社団法人JIMI Lab (代表理事)、認定 NPO 法人かものはしプロジェクト(日本事業マネージャー)、株式会社ウィル・シード(インストラクター)など。
藤田 卓(日本自然保護協会)
(公財)日本自然保護協会職員。理学博士、技術士(環境部門)。専門は植生学、植物分類学、保全生物学。環境省版植物 RDB 調査のとりまとめ等を担当。NACS-Jでは、群馬県みなかみ町にある1万haの国有林を地域住民と官民協働で管理する「赤谷プロジェクト」、絶滅危惧種の保全、各地の保護問題の支援等を担当。現在は、モニタリングサイト 1000 里地調査のデータ解析主担当。
報道関係者の皆さまへ
広報・当日取材いただけるという方は下記までお知らせください。
担当:小林/福田/藤田
〒104-0033 東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F
FAX:03-3553-0139
TEL:03-3553-4104(電話受付時間:平日10時30分~15時)
E-mail:moni1000satochi★nacsj.or.jp(★を@に変換してお送りください。)