2020.10.23(2020.10.23 更新)
朝日小学生新聞の1面に紹介されました! ~失われる砂浜 アカウミガメを守れ~
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テーマ:海の保全
こんにちは!自然のちから推進部の志村です。
10月16日発行の朝日小学生新聞の1面で、日本自然保護協会(以下、NACS-J)が実施している全国砂浜ムーブメント2020の取り組みが紹介されました。
▲朝日小学生新聞の1面に「砂浜ムーブメント2020」が紹介されました※
日本の砂浜がアカウミガメにとって重要な産卵場所であるにも関わらず、その砂浜そのものが減少して危機にあることや、NACS-Jが砂浜を守るためにその魅力を知ってもらおうと自主制作した「砂浜ノート」をたくさんのこどもたちに届けるためにクラウドファンディングに挑戦していることも紹介されました。
▲「砂浜ノート」もこんなに大きく!※
砂浜の自然環境については、その魅力も、危機的な状況も、なかなか伝えきれていないことが大きな悩みでもあったので、小学生新聞を通してたくさんの子どもたちに伝えることができ、とても嬉しく思っています。
じつはこの週末、砂浜で親子自然観察会を予定していたのです。新型コロナでなかなか外での活動ができないまま夏が過ぎてゆき、ようやく少人数でこじんまりと、子どもたちと砂浜で遊べる!と楽しみにしていたのに朝からの冷たい雨であえなく中止。がっかりしていたのですが、今回、小学生新聞を通じて、子どもたちに砂浜の話題を届けることができ、ちょっとほっとしたのでした。
▲砂浜観察会の下見風景。この回は中止になりましたが、秋が深まる頃に別企画も準備中です。
さらに、記事にはクラウドファンディングの詳細までは掲載されていなかったにも関わらず、自分たちで調べて支援をしてくださった方が続々といらっしゃいました。
心温まる、とても嬉しいメッセージもいただきました。本当に本当にありがとうございます。
なんとしても「砂浜ノート」を5万人の子どもたちに届けようと改めて誓うとともに、子どもたちのために砂浜の現状を変えるためには、大人たちこそが変わらなくてはと強く思いました。
※新聞紙面について許可をいただき記事の一部のみ掲載しています。
★10/30まで★クラウドファンディング「子どもたちに「砂浜ノート」を届けて海や砂浜の大切さを伝えたい」
全国砂浜ムーブメント2020