2020.09.18(2020.09.18 更新)
事務所のみんなで昼休みピリカ! ~明日9/19は「ワールドクリーンアップデイ」~
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専門度:
フィールド:市街地
こんにちは!自然のちから推進部の志村です。
日本自然保護協会(NACS-J)も、コロナで在宅勤務メインの今日この頃ですが、今日は珍しく事務所勤務のスタッフが多め。久しぶりの情報交換するなかで、全国砂浜ムーブメントのごみ拾いアプリ「ピリカ」を使ったことがないバイトさんもいることがわかり、明日、9月19日(土)はワールドクリーンアップデイだから、前日イベントで「昼休みピリカしてみよう!」となりました。
ごみ袋を持って、マスクをして、いざ出発!
トングが人数分ないので、コロナ対策に掃除用手袋を着用。アプリの使い方をレクチャーします。
ゴミ拾いアプリ「ピリカ」
いつでもどこでも気軽に参加!ピリカはごみ拾いを楽しくする完全無料のボランティアSNSです。
※ゴミ拾いアプリ「ピリカ」の設定は以下URLをご覧ください。
https://www.nacsj.or.jp/sunahama_movement/action.html#action_sec3
最初のごみは事務所のすぐ近く。たばこの空き箱でした。
大きな通りに出るとごみの種類と量は一気に増えました。コンビニ周辺では、コーヒーのプラスチックカップやおにぎりのフィルム。いろんなサイズの乾電池がばらばらとあるのは、いったいなぜ?という感じです。ビールの空き缶や日本酒のワンカップは、仕事帰りのサラリーマンか?とみんなで想像がふくらみます。
NACS-J事務所一帯は、条令で歩きたばこが禁止(路上禁煙地区)されているのですが、一番目についたのは吸い殻でした。たばこのフィルターはプラスチックの一種で作られていて分解には最大で10年かかると言われています。数少ない喫煙者スタッフが、喫煙者心理から吸い殻が多い場所を解説してくれました。
地下鉄の排気口にも吸い殻がありました。これは下水の排水溝に似ているからかもしれません。火事予防なのか排水溝まわりは吸い殻が目につく場所のひとつです。事務所の一帯は江戸時代の埋め立て地で、海はすぐ近くです。ここで確保しなければ海にまっしぐら…。
植え込みのごみを拾いながら、「これはタンポポ?」「それともノゲシ?」と生き物も見ている会話が聞かれるのはNACS-Jスタッフらしいところかも。
昼休みの15分ピリカ、きれいになってすっきりするし、見慣れた場所もごみ目線でみると違った景色がみえるます。みなさんもお試しください!
全国砂浜ムーブメント2020 3つのアクション
クラウドファンディング「子どもたちに「砂浜ノート」を届けて海や砂浜の大切さを伝えたい」