2020.04.30(2021.02.17 更新)
会報『自然保護』No.575 2020年5・6月号 特集:世界に推したい!日本の生き物
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専門度:
新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響のため、会報『自然保護』2020年5-6月号のお届けが遅れます。
4月27日現在、5月11日の発送を予定しており、会員・関係者の皆様のお手元には13日以降のお届けとなる予定です。配送状況次第では到着が大幅に遅れる場合もございます。
会員・関係者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解の程お願い申し上げます。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出については各自治体の注意事項をお守りください。
★世界に推したい!日本の生き物
地球儀を見ると、広大なユーラシア大陸にぶら下がる小さな島国。ヨーロッパから見れば極東、つまり東の果て。そんな日本列島にすむ生き物は、世界からどう見えるのでしょう? 固有で希少、アジア的、生態が奇妙、地史を感じる、単純にカッコいい、和の美をまとうなどなど、まずは私たちが知って見直して好きになり、世界に推したい!……そんな日本の生き物を紹介します。それは日本の自然の成り立ちの再発見にもつながります。
- ■日本らしさを感じる生き物
- ■和の美しさと固有性……日本の淡水魚
- ■おすすめの虫&植物探し
- ■西欧と異なる日本人の動物観
- ■魅力あふれる日本の鳥たち
★今日からはじめる自然観察
■高さの違いで変わる磯の生き物
磯の観察をするのに良い季節になりました。潮がよく引く大潮の日を選んで磯に出かけ、「高さ」による生き物の違いに注目して観察してみましょう。
(石田 惣 大阪市立自然史博物館主任学芸員。専門は貝類の生態学)
■シラスの同級生
エビやカニの子どもや魚の子どもは、一時みんな水中をただよって生活する生きもの(プランクトン)です。シラスといっしょに採れたさまざまな子どもたちを見てみましょう。
(盛口 満 沖縄大学学長)
★NACS-J NEWS 各担当からの報告
- 自然あふれる奄美で環境文化との出合い
- オオルリシジミが安曇野で分布拡大傾向に
- 栃木で指導員講習会を開催します
- わぉ!な生きものフォトコンテストの受賞作品決定
- 「砂浜ムーブメント2019」を開催しました!
- 宮城県南三陸の杉を使用して子どもたちが巣箱を作成
- 北陸新幹線が貫通する「中池見湿地」水源の山のトンネル工事現場を視察
- 地球温暖化と海の生き物の未来を考えました。
- 埼玉県知事および鳩山町長に要望書を提出しました。
- ポスト愛知目標の検討会に参加しました。
- 辺野古・大浦湾の保全を求める要望書と署名を沖縄県知事へ手渡しました。
- 国際サシバサミット2020宮古島を10月17~18日に開催