2020.02.28(2020.03.09 更新)
会報『自然保護』No.574 2020年3・4月号 特集:変わる里山
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★変わる里山
昨年の11月にモニタリングサイト1000里地調査の2005~2017年度のとりまとめ報告書が公表され、ノウサギやツバメ、里山(=里地生態系)の身近なチョウ類の減少傾向などが明らかになりました。今、里山に何が起きているのか? 変わる里山、その実像を見据え、これからの付き合い方を探ります。
■里山の生き物の危機的な現状
■チョウが教える里山の今とこれから
■里山の生き物を減らした5つの要因
■里山の行方を決める農業の多面的機能
■変わる里山との付き合い方
■これからの時代の里山保全に向けて
★今日からはじめる自然観察
■砂浜のお花畑を観よう!
海風や波など植物にとって厳しい環境の砂浜にもうまく適応して花を咲かせる海浜植物がいます。春から夏にかけて美しいお花畑をつくる植物たちを紹介します。
(中西弘樹 長崎大学名誉教授 理学博士)
■うんちならべ
草食の虫といったら、イモムシたちもそうです。木や草の葉をもりもり食べて、もりもりうんちをします。
(盛口 満 沖縄大学学長)
★NACS-J NEWS 各担当からの報告
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第9回全国大会を開催し、自然観察指導員養成計画2030発表。
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自然観察指導員講習会の参加者募集
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トヨタ自動車と工場の社員教育プログラムを開発
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シカの低密度管理の実現に向けて(2019)
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IUCNの専門家がジュゴンの調査計画を緊急提案
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「自然しらべ」で侵略的外来種のアリを確認
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「国連生物多様性の10年」せいかリレー登録募集
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里山の危機を伝えるシンポジウムを開催
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サシバ俳句コンテスト受賞作品発表
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沼田眞著作集が発行されました。