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2019.10.16(2019.10.17 更新)

生物多様性の国際広報アドバイザーへの就任

報告

専門度:専門度2

男性がスライドを使ってプレゼンテーション中の会議室の画像

▲CEPA-IACの会合の様子。戦略から実務レベルの相談まで幅広く意見交換を行う。

テーマ:生物多様性条約

(公財)日本自然保護協会が事務局を務める国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)の事務局長、道家哲平が、生物多様性条約のコミュニケーション・教育・普及事業の助言委員(Informal Advisory Committee on Communication, Education and Public Awareness:CEPA-IAC))に就任することになりました。

生物多様性条約ウェブサイト10月8日発表資料(P2.選出メンバーリストに掲載)

Composition of the Informal Advisory Committee on Communication, Education and Public Awareness (CEPA-IAC)

愛知ターゲットの後継目標(現在、ポスト2020枠組みと呼ばれる)を定める生物多様性条約第15回締約国会議を控える中、2020年に、生物多様性を国際社会の注目議題に展開するための広報戦略等に助言をすることが主な役割です。

CEPA-IACは、地域ごとから選出される国の代表と共に、民間の専門機関から構成されており、道家の選出は民間部門代表となります。愛知ターゲットを市民や企業に広め、主流化していくIUCN-Jのにじゅうまるプロジェクトの事業責任者としての経験が評価されたと考えられます。2016年より1期(2年間)勤め、今回さらに2年間程度、IACメンバーとして活動していきます。

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