2019.07.05(2019.07.11 更新)
海の日から始めよう!「#減プラチャレンジ」
イベント告知
専門度:
テーマ:海の保全
フィールド:生活海
日本自然保護協会も一員になっている「減プラスチック社会を実現するNGOネットワーク」では、海の日をきっかけに使い捨てプラスチックを減らそう!と「海の日・減プラチャレンジ」への参加呼びかけを始めました。
海のいきものたちに、これ以上プラスチックごみを押し付けてはいられません。レジ袋有料化の法制度を待つのでなく、わたしたちができることはたくさんあります。
- 自然観察会にはマイボトル(水筒)、買い物にはエコバッグを持っていく。
- ノープラ生活、プラなし生活、脱プラと検索してみる。
- 買い物で使い捨てプラスチックが少ないものを探す。
- 旅行にマイ歯ブラシを持って行く。 などなど。
海ごみの原因はポイ捨てばかりでなく、「意図しない」ごみも多く、私たちも知らないうちに当事者になっているかもしれないのです。
リサイクルにも限界があります。海ごみの解決には、そもそもの量を減らすしかありません。
海の日、いっしょに「#減プラチャレンジ」始めましょう!
海の日・減プラチャレンジ チラシ(PDF/480KB)
~できることから始めよう~
海の日・減プラチャレンジ
7 月15 日は海の日です。
海のことを考えながら、ひとりひとりが今日からできる3つの「 #減プラチャレンジ 」を提案します。
毎日の暮らしになくてはならないプラスチック。とても安くて便利なためにたくさん使われた結果、街なかや水辺に散乱し一部が海に流れ出して、プラスチックによる海洋汚染と言われるように、国際的にも大きな問題になっています。
世界中で生産されるプラスチックは年間約4 億トン。そのうちの半分は容器包装用に使われ、すぐにごみとして捨てられます。日本は、ひとり当たりの使い捨てプラスチックの排出量が世界で2番目に多いと言われており、川には4,000 万本のペットボトルが流出していると推定されています。
市街地などにごみが散乱する原因は、ポイ捨てばかりではありません。ごみ箱からプラスチックごみがあふれたり、屋外のプラスチック製品が劣化して破片となって散らばるなど、その多くが「意図しない」ものであり、これを減らすには製造量や使用量を減らすしかありません。
生活から出るプラスチックごみは雨や風で流されて水路へ入り、やがて海へと流れていきます。私たちの誰もが、知らないうちに当事者になっているかもしれないのです。
プラスチックによる海洋汚染を防ぐために、今日から私たちがまず取り組むべきことは、すぐにごみになるようなプラスチック製品の使用をできるだけ減らしていくことです。
これ以上、海にプラスチックごみを出さないために、「#減プラチャレンジ」始めましょう。
減プラスチック社会を実現するNGO ネットワーク/2019 夏
各団体が、それぞれ広報をしています。
ご参考・野鳥の会
https://www.wbsj.org/inform/info-20190704/