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Home 主な活動 壊れそうな自然を守る 【終了】奄美大島の未来を考える・小笠原世界自然遺産に学ぶ奄美大島講演会<4/23>

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2019.04.17(2019.04.24 更新)

【終了】奄美大島の未来を考える・小笠原世界自然遺産に学ぶ奄美大島講演会<4/23>

イベント報告

専門度:専門度2

テーマ:自然資源世界遺産

今年2月、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」が世界自然遺産への登録を目指して推薦されました。昨年のIUCN(世界自然保護連合)による延期勧告と、それを受けた推薦の取り下げ再検討を経た再挑戦です。

世界遺産への登録は、世界的に貴重な自然を次世代に残す取り組みです。日本ではすでに、知床・白神山地・小笠原諸島・屋久島が自然遺産に登録されていますが、登録後、国内外からの観光客の増加や知名度の向上などによる効果がもたらされた反面、自然資源のオーバーユース(使いすぎ)や外来種の侵入などの問題も起きています。

そこで、2011年に世界自然遺産に登録された小笠原諸島から講師をお招きし、世界自然遺産登録の前後で、島の様子や観光客がどう変わったか、島の方々はどんな対応を行ったか、苦労したこと、工夫したことなどについて、島民の視点からのお話しをお聞きしたいと思います。

小笠原の島民の取り組みは、IUCNからも高く評価されました。近い将来、奄美でどんな変化が起こりそうか、みなさまと一緒に考える場としたいと思います。

小笠原

世界遺産 小笠原諸島
東京から約1,000km南に位置する30余り島々から成り立つ海洋島。一般住民が住むのは父島と母島の2島で、2,505人が暮らしています(平成27年度現在)。空港がなく、6日間に1便運航している貨客船「おがさわら丸」が唯一の交通手段です。
2011年に世界自然遺産に登録され、2012年には登録前と比べて2倍余りの約4万人が訪れました。現在は年間約3万人が訪れて、小笠原の自然や文化を楽しんでいます。

 

開催概要

奄美大島の未来を考える。小笠原世界自然遺産に学ぶ奄美大島講演会チラシ(PDF/984KB)

日 時 2019年4月23日(火)18:00-20:00
4月21日開催はこちら>>
会 場 奄美市AiAiひろば(観光交流センター)
奄美市名瀬末広町14-10(google map
TEL:0997-52-1778
しまバス「末広通り」バス停下車徒歩1分
参加費 無料
プログラム
■ 挨拶
(公財)日本自然保護協会 自然保護室長 辻村千尋
自然と文化を守る奄美会議 大津幸夫
■ 基調講演
小笠原諸島世界自然遺産の事例に学ぶ
小笠原自然観察指導員連絡会会長 深澤 丞
■ 話題提供
日本自然保護協会が世界自然遺産に期待すること
(公財)日本自然保護協会 安部真理子
■ 質疑応答・会場との意見交換
主 催 公益財団法人日本自然保護協会
共 催 小笠原世界遺産に学ぶ瀬戸内町民講演実行委員会
①自然と文化を守る奄美会議、②奄美哺乳類研究会、③奄美の自然を考える会、④奄美国際ネットワーク株式会社、⑤奄美名瀬ライオンズクラブ、⑥NPO法人あまみアビエーション、⑦環境ネットワーク奄美
後援 南海日日新聞社、奄美新聞社、奄美テレビ放送株式会社

※この講演会は、パタゴニア環境助成プログラムの支援を受けて実施しています。

 

講師紹介

講師写真

深澤 丞(ふかさわすすむ)
小笠原自然観察指導員連絡会会長
小笠原諸島父島在住。1993年にガイドを始めた小笠原のベテランガイド。陸域から海域まで全般をカバーし、人と自然にわかりやすいガイドをモットーとする。宿泊も含めた自然体験ツアーをプロデュースしている。

お問い合わせ

小宿保育園(大津 幸夫)
0997-52-0500

奄美教育会館(城村 典文)
080-1710-1683

日本自然保護協会事務局 保護室
03-3553-4101  umi@nacsj.or.jp

 

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