2019.01.07(2018.12.27 更新)
会報『自然保護』No.567 2019年1・2月号 特集:世界に伝えたい日本の自然と文化
読み物解説
専門度:
★世界に伝えたい日本の自然と文化
近年、日本への外国人旅行者数はうなぎのぼりで、2018年上半期は1500万人を突破。ついに年間3000万人を超えるとも予測されています。政府のインバウンド(訪日外国人旅行)政策に加え、来たる2020年には東京オリンピックも控えており、日本を訪れる外国人旅行者の数は今後もますます増えていくことでしょう。そのとき、私たちは世界の人に日本の自然や文化をどう伝えていけばよいのでしょうか? そのヒントを特集にまとめました。
■外国人旅行者が日本に来る理由
■日本文化と自然とのつながり
■これからの観光と考える田舎の自然と人の暮らし
■日本人の自然観と日本の風景文化
★今日からはじめる自然観察
■冬の移ろいを告げるフユシャク類
虫たちの姿の少なくなった冬の森には、雌の翅が退化して飛べない「フユシャク類」という不思議な蛾が現れます。身近な都市公園などでも出会える、魅力的な冬の昆虫の世界をのぞいてみましょう。(矢崎英盛 NACS-J自然観察指導員)
■枯れ木のにぎわい
冬、里の木木はすっかり葉を落としてしまいました。でもよく見ると、さまざまな生きものたちが、“残した”あとを見つけることができます。(盛口 満 沖縄大学 人文学部教授)
★NACS-J NEWS
■ヨーロッパの洋上風力発電所を視察してきました。
■平日開催! 自然観察指導員講習会の参加者募集
■南三陸でイヌワシを保全する新たな森林管理開始
■Action Calendar
●新幹線計画がある中池見湿地で環境管理計画が策定されました。
●シンポジウム「愛知ターゲットのいま」を開催
●ラムサール条約第13回締約国会議(COP13)に参加してきました。
●長野県大鹿村のリニア工事現場を視察しました。
●モニタリングサイト1000里地調査全国交流会を開催しました。
★N-Cafe(会員投稿コーナー)
★第5回フォトコンテスト結果発表
★サシバ俳句コンテスト授賞作品発表
★指導員40周年キックオフイベント開催